運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

サッカーで子供を伸ばす本に付いてた練習DVDを見て、広い視野を子供に教えてみた。

ジュニアサッカーコーチの池上さんの本を買ったのは6年くらい前、サッカー関連で話題になってたので買った。

その時は読んでもピンとこなかったし、肝心のたー君はまだ2歳でボール遊びに興味は示さないし、この子がこの先サッカー選手になることはないなと決めてしまったので、私も本の内容を参考にする機会がなかった。

買った時に1回だけ読んで付録の練習DVDの未開封だったので、久しぶりに見たら超美品だった。
改めて読んでみると、今度はジュニアサッカーの子供指導であるある的な課題への対処法、語りかけ法になるほど参考になるなぁと思うところが多々ありました。

今まで封印されていたDVDもたー君が見たいというので、封印を解いていよいよ見ることとなりました。

ママが買い出しに行っている最中だったので、ぴょんこが遊んでとせがむのと赤ちゃんのお守りをしていて、私はほとんど見ることはできませんでしたが、たー君はひとりでボーっと見ています。

たまに、「面白い?」と聞くと、「面白い。」とぼんやり答えが返ってきます。決して子供が見て面白い映像とは思えないんだけど、練習の進行とか意図ってのを見とくだけでも、スクールでコーチが言う練習の目的を理解する勘もつくのかなと思いました。

たまたま見たシーンで、4対1のボール回しを2個のボールで行う練習をしていました。その時に池上さんが、『ジェフの佐藤勇人、阿部、羽生もやった。プロの選手がやった練習。オシム監督は「右目で右側のボールを見て、左目で左側のボールを見ろ。」と言っていた。』という説明をしていました。


この時だけは、映像の真似をして、たー君に右手の人差し指、左手の人差し指を立てた両手を伸ばさせて両目の直線上から両耳の辺りまで開かせました。
両手の人差し指が見切れるギリギリのところ辺りで、視野と間接視野の話をして、人間の目は広い範囲を見れることと、ぼんやり見えた情報も認識できることを伝えて、そのくらい見えるってことを意識してサッカーするんだよと伝えておきました。

たー君は、ボーっとしながら、「よくわかんない。」と言っています。
ただ、これはサッカーっぽい動きになるためには非常に大事なので、今後もたー君に伝えていきたいと思います。

DVDの映像にワンバウンドリフティングの練習もあったので、それを見てなんとなく参考にしてもらえればいいなというのが元々の目的でしたが、最後まで飽きることなく映像を見ていたので、きっと勉強になったのだと思います。

その後のたー君。なんだかまだぼーっとしています。ぴょんこの相手をしながら、もう一度たー君を見ると寝転んでいます。
「お父さん。体が動かない。」
熱を計ると38℃あります。
前日のスクールは超元気だったとのこと。ただ、たくさん咳がでたそうです。
休日診療に行くとインフルエンザでした。
休日診療も子供たちでいっぱいで、45人待ち。
インフルエンザ大流行を肌で感じました。