さて、運動神経中の下の子がサッカーを通じてどう成長するかを見ていくのがこのブログのコンセプトです。
もらってきた通信簿で気になる体育の評価ですが、今回は、「運動・健康への意欲」がよくできる。「運動・健康の思考」、「運動の技能」がふつうの評価でした。
サッカーやっていても特別運動神経改善されないなーと感じていましたので、最近は期待もしないでおこうという考え方になってきました。
学習面はフィールドワークを意欲的にした社会の評価が良かったです。
習い事の成果で書き初めが今年も県特選だったので、国語の評価も上がっていました。
国語は、学校で作文を何回か書いたようで、それも持って帰ってきたので、読みましたが、勉強のとある試験を受験したことを作文にしていました。
受験勉強していた時のこと、受験本番の時の感情、合格した時の達成感など自分の感情を言葉に表現して、伝えたいことにフォーカスした立派な作文になっていて成長を感じました。
何よりも素晴らしかったのは、年度皆勤賞を達成したことです。休校というイレギュラーがあったとはいえ、年度皆勤賞の賞状をいただきました。
1年生、2年生、3年生の時は、年間1日ないし2日休むことがあり、学期皆勤賞は何度も達成しましたが、年度皆勤賞を達成する難しさを本人も味わっていたので、本人も喜んでいたし、1年間体調崩さず、元気に学校行けたことが「素晴らしい!!」とママと一緒に喜びました。
通信簿とは別途で担任の先生から直筆の手紙をいただきました。
クラスにハンデのある子がいて、普段はハンデのある子達のクラスで学校生活をしているけど、特定の授業だけたー君のクラスで一緒に授業を受けるそうです。
2年生、3年生の時もそうでしたが、たー君の隣は、普段は空席になっていてハンデのある子の席だったりします。
手紙にはこう書いてありました。
「授業でも自然とハンデのある子に手を貸してくれたり、休み時間に話かけてくれて頼もしかったです。友達が自然と集まる人柄なので安心して見ていられました」
人を思いやれる感性がつくように、小さい頃から夏は海や川、冬は雪山に連れていって自然の中で5感を刺激する体験をしてきたことや、他の小学校の子供達に交じってサッカーのトレーニングや試合、合宿を通じて楽しいこと辛いことの経験をしていることが良い影響を与えたのかなと思いました。
このまま自分の感受性のアンテナに引っかかった時に、さりげなく手を差し伸べられるように育っていって欲しいなと思いました。