運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

フットサルクラブの親子サッカー教室に行ったよ。

前記事からの続きでフットサルクラブの親子サッカー教室に参加した模様を書きます。

『対象:3歳~12歳までのお子様と、その保護者
保護者の方とお子様が一緒にフットサルを楽しむことができ、小さなお子様でも可能な優しいメニューが中心となります。』

開催時間は1時間30分でした。
3歳からなので、運動神経上級のぴょんこも参加しました。なぜなら、たー君だけ連れて行くと、
「わたちもしたかった。」と泣くからです。

ぴょんこはかけっこ早いです。
かけっこ早い遅いはあんまり気にしていなくて。それよりも走っている時の後ろ姿が格好良いです。
地面を蹴った足がお尻につきそうなぐらい跳ね上がります。
ジャンプの時は地面を蹴った両足が後頭部につきそうなくらい体全体が反り上がった後に、反動で今度は両手と両足がつきそうなくらい体が弾いて戻ってきます。
軽く蹴った地面の反発を自然と体全体の動きでバネにしているような動きをします。

ぴょんこだったらついていけるなっていう判断もあって一緒に参加です。
けど、会場の駐車場に着くと「あたちやめとく。」
「やりたくないならやらなくてもいいよ。」と伝えました。運動する場所に着くとどうせやりたがります。
私もコートに行くのは始めてなのでとりあえず下見だと見に行くと、緑が一面に広がる綺麗なコート。
すると、ぴょんこが勝手にコートに入って走り始めました。まだ、お金払ってないからと外にだすと、「早くサッカーしたい、したい。」と駄々をこねます。
結局、あなたはそーなるのよね。

参加受付をして、いよいよ練習開始です。
親子10組くらい。総勢20名くらいでした。
天気も最高に良いです。
コーチはFリーグのチームのユースのコーチらしいです。朗らかでいい感じです。

練習メニューは、
まずアップで、目をつぶって片足立ち。ボールを片手で持って目をつぶって片足立ち。リフティングキャッチとまずはボールを手で触るから足でボールを触る方へ移していきます。
次にきれいな人口芝でフリードリブル。気分が良くて子供をほったらかしてボールの感触を確かめていると、
「パパー!パパー!」と高い声が聞こえています。

自分がきれいな人工芝でボール触って嬉しくなって、「4歳児のことを忘れていた。」
私が練習しに来ているんじゃなくて、子供達が練習しにきているんだと我に返りました。

ぴょんこにコーチが近づいています。
ぴょんこは、活発ですが、人見知りです。大人の初対面の男の人が苦手です。
「パパ―!パパ―!」と呼んでいます。
そこからは、私はぴょんこに密着マークで一緒に練習しました。
そう今日の主旨は親子教室です。

その後は子供がドリブルで逃げて親がドリブルで追いかけるドリブルおにごっこ。
休憩。
タッチラインとそこから5m辺りのところにコーンを置いて、コーンとコーンの間を順番にドリブルとコーンを回って8の字を描くドリブル。
同じことを対面でして、すれ違った時に相手をかわすようにしてドリブル。
休憩。
コーンはそのままで、子供がタッチラインからセンターサークル辺りのコーンに向かってドリブル。向きを変えてペナルティアーク辺りの親に向かってパス。親は落としのパスして、子供がシュート。
同じ内容で、センターサークル辺りのコーンで回転してパスして落としをシュート。

以上で1時間30分の練習が終了しました。

練習の進行はコーチが小気味よく進めていきます。
こまめに水分補給の休憩も入りました。

たー君の初めての本格的なサッカーのトレーニングの様子はというと、こんな楽しいことがあったのかという様子でした。
初めてのボールコントロールなので、ドリブルしてもボーンと蹴って、あわてて止めてという感じでしたが、「止まった後、早く、止まっても、その後早く。」とアドバイスして、終わる頃には結構、様になりました。
最後のドリブル、ターン、パス、シュートの練習では、「熱っつい。熱っつい。けど、楽しーい。」と空いている場所があれば、そこに行って数十本やりました。
動きがぎこちないながらも、コーチも「いいね、いいね、その回り方いいね。手の動きがいいね。」と褒める場所を見つけて、気分を乗せるように声をかけてくれたのも良かったと思います。
見ていたママも、「たー君、結構サッカーできるね。」となによりたー君がサッカーを満喫していたのが嬉しそうでした。
ぴょんこは1時間ぐらい過ぎた頃に飽きてピッチの真ん中で寝そべりました。コーチに、「昼寝して気もちいいね。」と声をかけられて固まっていました。飽きたので退場させました。
終わった後は、「あたち、ママといたかった。」と、いつもそーゆー感じです。

ソフトな人あたりで、子供が練習している時にじゃれるように邪魔をします。
ほのぼのとしながらも、ダレずに、メリハリがきいた雰囲気で練習は進んでいきました。
他の参加者にも「グッド!ナイス!」とオーバーではない感じで盛り上げていました。
オリエンテーションぐらいの感じで、サッカー初めての子供でも大人でもとても参加しやすいと思います。
「コーチが作る練習進行のムードとかってやっぱ大事だな。」と感じましたね。

親子教室に参加して、たー君は気持ちの部分で競技スポーツにもついていける手応えを感じたので、サッカーを始めさせると決めました。
けど、クラブに入るにしろ入会体験は必須だなと。
たー君は、「ここのクラブに通うの?」と言ってきましたが、君は家の近くの違うクラブに通うのだよ。で、次はサッカークラブの体験です。

サッカークラブの体験の模様はまた書きます。