運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

小学生と幼児をスキーに連れてって。家族スキーに行くこと。

 平昌五輪が開幕しました。私は、スキーでもスノボでもフリースタイル競技が好きです。自分はスノボをやりますが、モーグルがカッコいいですね。スノボは、解説の中井孝治さんの「カッコいいですねぇ。」が好きです。

 冬の五輪は我が家にスキー旅行に行くきっかけを与えてくれました。

 

 我が家は冬になると車で3時間かけて新潟県の湯沢までスキーに行きます。毎年続けています。

 きっかけは、たー君が4歳、ぴょんこが10ヵ月の時のソチ五輪です。

 ソチ五輪を見たたー君が「ぼく、スキーやりたい。」と突然言い出しました。運動に興味を持たなかった、当時、運動神経中の下のたー君が言うので、驚きました。

 

 私もママも大学生の時~結婚してたー君が生まれるまでは、冬はスノボ旅行という感じだったのでスキー場に行くことに敷居の高さは感じませんが、たー君が生まれてからは、どちらからも「スキー場行こうか。」ということを言うこともなく、というか子育てに必死でそんな余裕もありませんでした。

 

 ただ、たー君が生まれてから、私はスノボに行く口実をずっと探していたので願ったりかなったりです。ママもたー君と同じで冬の五輪を見てるうちにウズウズしてきたようです。

 実は、たー君は2歳の時にスキー場にソリ遊びをしに行っていたのですが、車で昼寝をしていたところを無理やり起こして寒い外に出してソリをしたので、大泣きしました。

 そういうこともあったので大丈夫かなと心配な面もありましたが、本人はそんなこと覚えていませんでした。

 

 ちょうど旅行に使えるポイントが10万くらいたまっていたので、それを使って長野県白馬まで2泊3日で4歳のたー君と10ヵ月のぴょんこを連れて初スキー旅行に行きました。 

 白馬までは車で5時間。マイカーは冬でもノーマルなので1日単位で借りられるレンタルスタッドレスタイヤを利用しました。今となってはスタッドレスタイヤを履いたレン タカーでもよかったかなと思いますね。

 長時間移動は子供連れだと大変ですね。半分くらいは寝てくれたので良かったですが。

 

 行ったスキー場は、白馬八方尾根と栂池高原です。最初はソリ遊びだけさせてごまかそうと思いましたが、たー君が「スキーはいつやるの?」と言い出してスキーをレンタルして初スキーもしました。

 

 スキーの良いところは初心者でも立てるところですね。初めてのスノボは大人でもなかなか立つことできませんからね。初めての冬スポーツはスキーに限りますね。

 

 1日目は八方尾根です。

 スキー初めての幼児がスキー板の履き方など知らないので、私がスキー板のビンディングの上に足を置かせて手で押し込んで着けさせました。麓辺りで人がいない緩斜面で「滑れー!」という感じです。

 

 滑るだけだったらできます。止まることはできないので空いているところで自然に止まるまで滑っていく、そして板を外して斜面を歩いて登ってまた滑るというのを繰り返しました。

 これを10ヵ月のぴょんこ(多分8キロくらい)を抱っこひもで抱っこしながら、私も登って板を着けてあげ、降りて板を外してあげてとたー君のサポートを繰り返しました。もう冬レジャーではなくて私にとったら冬山行軍ですね。

 その時ママはスノボの足慣らしをしていました。

 

 2日目は栂池高原です。

 ここは長くて広い緩斜面があるので初心者には最高ですね。それにリフトではなくてゴンドラで山の中腹まで行けるのでリフトが降りられない初スキーの幼児には合っていると思います。

 ここでは、子供の体を後ろから引っ張って支えてあげる紐(キッズハーネスというらしい)を使ってたー君を支えて滑らせました。ゴンドラで中腹まで行けるので私はスノボの板を持たないで、上からは歩いて後ろから引っ張りました。たー君は滑っているつもりです。楽しかったようで繰り返しやりました。ぴょんこを抱っこしながら・・・。

 ママはその時別行動でリフトやゴンドラに乗ってスノボで栂池の緩斜面を楽しんでいたそうです。

 幼児を連れてスキーに行くと大変なのは滑らせることよりも着替えとトイレと昼食ですね。ゲレンデの昼食時のレストランは戦争ですね。なので、ゲレンデのコンビニみたいな店で簡単な弁当とかファーストフードを買って車で食べました。

 

 3日目は八方尾根でまた歩きで登り、滑って降りるをやりましたが、たー君はゴンドラに乗って上から滑ってくる方が楽しかったようです。

 

 3日スキーをしてたー君は滑れるようになったか。

 答えは滑れるようになりません。まねごとだけです。でも、楽しかったようです。私はスキー経験もあるので、4歳のたー君が歩きづらいスキーブーツで斜面を登って歩いていたことには感心しました。

 ママも一人で滑って寂しいと言いながらもたくさん滑って楽しかったようです。

 ぴょんこは小さすぎて訳わかっていません。雪を顔にあてると冷たそうにしていただけです。

 私はただひたすらにぴょんこを抱っこして斜面を歩いて登ったり、降りたりしていました。冬山行軍です。ママが申し訳なさそうにするので、一応3日間で5本くらい滑りました。

 

 子供の初めてのスキーについて書きましたが、家族でスキーに行っても親も滑るつもりでいたらダメということが分かりました。

 私は子供達の初スキーに行った時にこれを悟ったので、それ以後も毎年、自分が滑ることを目的にしてスキー場に行っていません。

 だけど、小さい子にとって雪に触れること、ゴンドラとかリフトに乗ること、雪を見ながらの食事、お風呂、冷たい空気とか、日頃雪とは関係ない子供にとっては、言葉で表現できない刺激を受けているようです。

 

 今は冬になるとママと「いつスキー行こうか。」と話しをしています。スタッドレスタイヤも買って毎シーズン履き替えをしています。

 今シーズンは4ヵ月の赤ちゃんも連れて行っています。