運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

試合があるので実戦用の練習をします。

 たー君の自主練習熱は最近冷め気味です。

 ベイブレードの練習ばかりしている。

 ぴょんこが張り切って「スリー、ツー、ワン!ゴォー、シュート!!!」と叫んで一緒になってやっている。

 たー君あなた自主練しないといけないのだよ。

 だって、3月にスクールの交流戦があるだろう。

 そっちで張り切りなさい。

 

 スクールでは、4半期に1回のペースで対外試合があるようです。

 紅白戦と対外試合って同じ試合でも大違いですからね。相手だって負けたくないだろうし、試合の緊張感を味わって欲しいです。

 

 本当は試合があることをモチベーションにして自主練習を毎日取り組んで欲しいのですが、また聞こえてきます。

 「スリー、ツー、ワン!ゴォー、シュート!!!」ぴょんこが、「お兄ちゃんずるい!!」と怒っています。たー君の方が強いベイコマを使っているのでしょう。

 

 あまり自主練に前向きでないので、特別練習を考えています。試合もあるので実戦用の練習です。

 それは私との1対1です。サッカーする相手がいると気をひくようで、少しはやる気になってくれます。

 

 1対1と言ってもたー君のドリブル練習のためにやるわけではありません。ドリブルする(攻める)のが私で、たー君はボールを奪う(守る)方です。個人守備の練習です。

 

 試合で相手を抜かせないための体の向き、足の動かし方、ボールを奪うチャンスをつかむ練習です。あと、ゴールを守るためのポジショニングを身につけさせたいと考えています。


 私が切り返しのフェイントを入れて、守るたー君のバランスを崩させて、そこからもう一度ボールを奪うために態勢を立て直す方法、簡単に抜かせないしつこい守備と、私がわざとボールをこぼしてそのタイミングですぐにボールを奪う練習です。

 

 試合といっても、小2なので団子サッカーになるでしょう。あと、ドリブル上手い子がゴリゴリ抜いてくるのを想定して、その子に簡単に抜かれないでしつこくついていく練習です。

 

 パパがそんなことを考えているとも知らず、また聞こえてきます。

 「スリー、ツー、ワン!ゴォー、シュート!!!」「お兄ちゃんずるいー!!」