運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

8人制サッカーってなんだ。その1

 小学生はサッカーを8人でするんですね。

 サッカーって11人でやるもんだろ。

 4-4-2とか、4-2-3-1とか、3-5-2っていうフォーメーションでしょ。

 8人でやると、キーパー1人とフィールド7人か。やりづらそう。

 ということで、通勤時間90分の間に8人制サッカーについて考えて(妄想して)みました。

 

 8人制サッカーは、一人ひとりのボールタッチを増やすのと、ボールに関与する時間を増やすために導入されたそうですね。

 まあ、3人でも8人でも11人でも20人でもサッカーはサッカーなんで、1点でも多く相手より得点すれば勝ちなわけで、目指すところは変わらないと思うんですけど、面白いのは交代のルールですね。

 交代ゾーンっていうのがあって、そこで選手交代がいつでもできると。しかも交代人数に制限がない、再度出場もできるんですね。

 これって、バスケとかアイスホッケーに似ていますね。試合に出る機会も増えそうです。

 

 けど、現場は8人制のメリット、デメリットに苦しんでいるようです。

 私個人の考えではフォーメーションが組みにくそうです。ひとりひとりが受け持つスペースの割合の較差が大きいです。特に守備の時にスペースがあり余りそうで怖いんですよね。

 

 一般的には、2-3-2、3-3-1、2-4-1というのがあるようですね。

 バックの2人は中盤の3人、4人に対して守備の時に受け持つスペースが広いですよね。それに2人、3人だと、ボールを取りに行く人と、カバーリングの人で終わりで、横幅のスペースを埋めきれなさそうです。

 

 私だったら攻撃の時に、後方からロングボール蹴ってバック2枚、3枚で埋めきれないスペースを攻撃の基点にします。オーバーラップしたサイドバックが空けたスペースを狙うのは崩しのセオリーですしね。効き目あると思います。

 こうなると、縦ポンが多くなりますね。極端な話、縦ポンの蹴り合いで、両チームのゴール前でのプレイが多くなる。バスケに似ていますね。

 

 次に、攻撃を考えるとボール保持者にサポートが2人で三角形を作って、4人目が追い越して3人目の動きを作っていくことを考えるとフィールドプレーヤー7人のうち4人が攻撃に関与します。カウンターのケアをするのは3人です。攻撃に人が偏りますね。

 

 カウンターが怖いんで3人で攻めたいです。できれば2人でシュートまで行ってください。残りの4、5人でサポートします。2、3人上手くて足が早い子がいればそこに頼りたいです。カウンターから失点が怖いんで。

 

 こんなことを通勤時間中に考えて(妄想して)いました。そして、机上ですけど、私が導き出した答えは、DFの人数からフォーメーションを組むことと2ラインです。

 

 11人のサッカーは4バック、3バックが基本です。なので、8人制も4バック、3バックを基本にフォーメーションを組みたいです。そうすると4-2-1と言いたいところですが、3ラインではなくて、4-3の2ラインのゼロトップがいいと思います。

 3バックだと3-3-1ではなくて、3-4の2ラインのゼロトップですね。

 アイスホッケーってDF2-FW3の2ラインが基本フォーメーションなんで、やっぱアイスホッケーにも似ていますね。

 

 7人で均等にスペースを埋めて縦ポンカウンターをケアすることを第一に考えて、2ラインのフォーメーションでわざとコンパクトにして守備も攻撃も均等な距離感を保つとバランスよくゾーンが抑えられます。

 あと、3ラインで考えると守備も攻撃も縦が間延びして、横は幅がないんですよね。

 2ラインだとコンパクトで面白いサッカーが見れそうです。