運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ジュニアユースのサッカーを見てきました。

 中学生の試合を見てきました。ジュニアユースって言うんですね。U-15って言うんですね。カッコいいです。中2とか中3じゃないんですね。

 

 たー君の小学校のエリアに少年サッカーチームはないんですが、ジュニアユースのクラブチームがあります。セレクション有りで合格者が所属できるクラブです。県内では、トップクラスのチームではないんですが、中の上くらいの強さのようです。

 そのチームはHPがあって練習試合を近くのグラウンドでやるとなっていたので見てきました。TRMって書いてトレーニングマッチって言うんですね。カッコいいです。

 

 どうしてジュニアユースのTRMを見に行ったのか。

 たー君も4月から小学3年生になって引き続きスクールに通うんですが、少年サッカーやっている間にどんな技術を身につける必要があるのか、組織戦術の部分で何を学んだらいいのかのヒントを見つけに行きました。

 

 ちょうど、U-14とU-15の試合が見れました。新中2と新中3のチームです。組織面の完成度がU-14とU-15はかなり差がありました。恐らくU-14は1年かけて少年サッカーからの脱皮をさせていたんではないかと思います。ひとりひとりのボールの動かし方、プレスの行き方に連携が見れません。個々の技術を組織に落とし込めていません。

 U-15は1年間の中で組織面をたたき込まれたのか、ロングボールにしろショートパスにしろ、ボールの出し手の意図に対して受け手もその周りも応えた動きをするので、意思統一が見られます。ボールが動くことでグループが合理的に動くように連携していくのがよく分かります。

 

 U-14、U-15を見て逆算でたー君がこれから少年サッカーのうちに身につけるべきことも整理できました。基礎技術を総合的に身につける必要があるなと思いました。

 

・基礎技術全般をシンプルに当たり前に試合で使えるようになること

・近くを見ること、遠くをみること

・スペースを見つけて突けるシンプルな選択

・危険なスペースを察知して消す守備意識

・攻守の切り替えとポジショニングでインテリジェンスを表現できること

 

 6年生になった時にこの5つが試合でできるようになれたらいいなと思います。これに加えて性格に合ったプレイスタイルが確立できれば試合には出れるようになるかなと思います。

 

 今はスクールですけど、サッカー続けるなら選手クラスへの加入も近い将来に考えないといけないし、6年生の時に本人に中学でもサッカーを続ける気があるなら、試合を見たチームのセレクションを受けて合格してジュニアユースを過ごして欲しいなと思いました。