運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

たー君、昔のヨーロッパチャンピオンズリーグを見る。

 たー君が土曜日だというのに6時ぐらいに起きてきました。平日6時30分に起こし、40分に起こし、ようやく50分に起きるというのに、6時ぐらいに起きて、

「暇。」

 じゃあ、寝なさい。お父さんはまだ寝ていたいんだ。

 

 それでも、暇だから一緒に起きてというので、起きました。そして、サッカーのビデオ見たいというので、2010年―11年のヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝のバルセロナVSマンチェスターユナイテッドを見せました。

 この試合は、メッシが後半からキレキレで誰にも止められなくなる試合です。

 けど、この試合の見るべき点は、メッシとイニエスタとシャビが歩きながらインサイドキックのパス交換だけでバルセロナが主導権を握って、マンUの守備が金縛りにあったように動けなくなるところです。ボールを取りに行くと、その空いたスペースに守備ブロックを突き破る縦パスが入ってきます。悪魔的な支配力だなと寒気がしたのを今でも覚えています。

  この試合を見た時にたー君は2歳でした。

 その頃、私はサッカーをやらせる気まんまんだったので、将来、サッカーを始めた時に、「インサイドのトラップとパスってこんなに効果的なんだぞ。」「意図のあるインサイドのパスとトラップでゲームをコントロールできるんだぞ。」というのを教えるためにDVDディスクに録画しておいたものです。

 

 1年ぐらい前までは、無駄だったなぁと思っていましたが、見せることができて感慨深くなりました。

 

当の本人は、全盛期のメッシの動きだけ印象に残ったようです。さらに起きてきたピョン子もメッシのゴールシーンを見て、「メッシー、メッシー」とはしゃいでいました。

 メッシという名前がツボに入ったようです。その日は1日中、

「メッシー、メッシー。ぎゃははは。」と騒いでいました。

 

 イニエスタバルサを退団となりました。今までありがとうございました。

 EUROとワールドカップとチャンピオンズリーグを制覇するチームに独創性をもたらした選手です。ボールを持つと本当に危険な選手です。Jリーグでやってくれるなら、すごいことです。