運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

毎日サッカーワールドカップで食傷気味。

 ワールドカップのグループリーグも終了しました。

 6月14日に開幕して、翌日のスペインVSポルトガルからは白熱した試合が続いて、ドイツが負けたり、アルゼンチンが苦戦したりネイマールが泣いたりポッド1が足踏みする中、ポッド2以下の粘りもあって熱戦続きでした。どの試合も気になって日本代表への関心は32分の1程度。

 今回はテレビ局各局が頑張って毎晩テレビ放映があるので、睡眠時間削って見るか葛藤しながら床につき、試合結果が気になりながらの睡眠です。だから、なんだか寝た気がしない日々が続いています。

 

 たー君も一生懸命見ています。ビデオを録画して、スペイン-ポルトガル、フランス-オーストラリア、ブラジル-スイス、日本-コロンビア、イラン-スペイン、ブラジル-コスタリカ、ドイツ-スウェーデン、ドイツー韓国くらいまでを90分しっかり見ていました。

 

 日本ーポーランドも録りましたが、HDDから朝一番で消しました。あんなもの子供に見せられません。まねするから。

 「ハセベのまね。」とか言って負けてる試合で後の方でパス交換しだしたら・・・大人が子供にそれを戦略と言って強制したら・・・サッカーにがっかりするだろ。

 小学校の校庭でブーイングが起きたら悲しすぎるだろ。


 ヨーロッパみたいに憧れのビッグクラブがない日本は、代表が子供に与える影響が大きいです。レギュレーションに則ってますとか、規定に沿ってますとか、コンプライアンス遵守してますとかって、どっかの退屈な会議じゃないんだから。

 たらればじゃなくて、点取って引き分け勝ち点1で自力突破でも同じ結果だったってのは事実。

 

 ここら辺にしといて、たー君はワールドカップ期間中にサッカー用語もいろいろと覚えて、最近は、「カウンターがどうのこうの・・・」という話をしていました。VARもあるので、オフサイドもよく理解できたようです。

 私は、ブラジルの選手たちのボールをもらう時の体の向きがすごいなと衝撃を受けています。

 

 その体の向きで次のプレイの視野が確保できないだろ。間違いだろと見てて思うのですが、ボールをもらう前の体の向きはトラップの後に反転して前を向くための最高の姿勢で、トラップした後に素早く反転して前を向いて、狭いスペースから広いスペースに瞬間的にボールを運びます。そして、すごく広い視野でプレイをしています。パウリーニョコウチーニョと真ん中の2人が特にすごいです。マルセロも捕まえられませんね。

 たー君にそのあたりとか、インターセプトだとかセカンドボールの回収だとかオーバーラップだとかいろいろ話してあげたいのですが、なかなかゆっくり一緒に見ることができません。

 

 毎日、サッカーの試合だったりニュースがテレビで取り上げられるってことの影響力はすごくて、とても忙しくしているのがママです。

 毎日のようにママ友LINEからたー君が行っているのはなんというクラブなのか、スクールはいつどこでやっているのか、サッカー選手になるにはどうしたらいいか。←分かるわけがない。

 「うちの子がサッカーやりたいって言ってる。」、「サッカー始めるにはどうしたらいいの。」という問い合せが殺到しています。

 たー君が行っているクラブのことしか知らないので、その範囲で対応しているのを見るとまるでクラブの宣伝部長だなと思えてしまいます。たー君も友達が同じクラブに入って欲しいなーと期待しているようです。

 

 プロ野球中継は毎日テレビでやらなくなったけど、普段は、毎日プロ野球のニュースがやっているし、甲子園の期間中は毎日野球の話題で、日本で一番指示されているスポーツは野球。

 だけど、今回のワールドカップでサッカーへも視線が注がれているなと感じます。

 

 そんな感じでワールドカップの盛り上がりを感じていますし、サッカーも毎日見れて嬉しい反面、なんだか見すぎ気にしすぎで食傷気味だなーっと悩みも感じています。