運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

相手よりも1秒早く動く。インターセプトの練習。

 たー君のボールコントロールは、止める蹴る運ぶが少しできるようになってきて、スクールでも楽しんでサッカーができているようです。

 止める蹴る運ぶができるようになると自主練習の種類も増やせます。

 

 今までは静止状態でのボールコントロールだったり、コーンをかわすだけのドリブルの練習でしたが、今は動きながらトラップ、パス。動きながらトラップからのコーンドリブルをやっています。その他、ヘディングとかサッカーの基礎技術を思いついたらやっています。

 

 ひとつ例を挙げるとインターセプトの練習をしています。ルーズボールを追いかける、ドリブルしてきた敵からボールを取るだけでなくて、相手よりも前に出てボールを取りにいく意識を身につけるためです。

 

 コーンをひとつ置いて、たー君にはそれよりも向こう側に立ってもらって、私がコーンに向かってゴロとかバウンドのボールを出します。それをコーンの前に出てトラップ、パスや、ダイレクトパスでリターンの練習です。

 待ちのボール奪取ではなくて、ボールに反応して奪取すること。ルーズボールにしても自分のところに転がってくるのを待つのではなくて、相手よりも前に出て触りに行く動きができるようになるためです。

 50mを10秒で走るとして、1秒あれば5m進めます。相手よりも1秒先に動けば、2mぐらい離れていても前に出てボールが取れます。

 ボールの動きを読んで反応するというのは、1秒先に動くとも言えると思います。そういう動きもあると脳裏に刻んでおかないと1秒早く動けません。

 

 コーンの前に出てトラップしてパスだけでなくて、トラップの後にボールキープでクルッとターンする練習もさせています。前に進んでいくドリブルだけでなくて、クルッと回れ右して、自分からプレーエリアを変えることを覚えておくこともおまけでやっています。

 

 私は小さいコーンを使って自主錬をやっています。

 コーンは障害物として使ってプレーエリアを限定することに使えます。サッカーは試合中にいろんなことが起きるので、勝手にいろんなシチュエーションを考えて練習させるのに便利な道具です。