運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

サッカー合宿の成果

 夏休みの前半ですが、スクールのサッカー合宿へ2泊3日でたー君が行ってきました。

 私や妻の実家以外に一人で外泊は保育園のお泊り遠足以来です。

 

 心配なのは合宿の準備と、合宿中の身の回りことです。合宿の準備も何がどこまで必要なのか心配になってきます。私もサッカーをしていた頃は、小学生の頃から何度も遠征をしたことがあって、自分のことだったら無駄なものは持っていかないと判別できましたが、我が子のこととなると、あれこれ必要になるんじゃないかと心配になります。

 合宿のしおり、スケジュール表を何度も見返したのに、サッカーソックスを1足余計に買ってきてしまいました。

 私があたふたしていると、結局ママが「まあ予備でいるんじゃない。」と余計なソックスも持たせて、合宿のしおりを見てその他洗面道具やら着替えやらパパっと要るもの要らないもの判別してサクッと準備してくれました。

ママ「他にいるものあるかな?」

私「大丈夫だと思う。(本当は何を持たせていいかどうかが分からない・・・)

 

 合宿に送り出した後は、クラブのHP上で様子が確認できますが、魚つかみ、川遊び、サッカー、流しそうめんなど。スケジュール表にはサッカーのトレーニングとあったところも暑いからなのか川遊びになったりと、サッカーしに行ったのか、川に遊びに行っったのかどっちだというような内容でした。まあ、合宿のコンセプトが、「大自然の中でサッカーすると最高!」なので、そのままの活動をしているわけですが。

 写真もHPにアップされるので、我が子を探しますが、なんだか浮かない顔をしています。スクールに複数のクラスがあるのですが、その合同合宿なので、知らない子が圧倒的に多いということでした。

 たー君はシャイなところがあるし、ママも見送りに行った時には、「人見知り全開だったよ。」と言っていました。果たして楽しめているのかママと心配になりました。

 

 気にしながらも合宿も終わってたー君を迎えに行きました。そうすると、家に帰る車の中でずっとあれやこれやあったと話してくれます。たくさんの子と仲良くなって、遊んで、サッカーして賑やかに食事して、清流でしか見られない魚も見れて楽しかったとのことでした。写真が浮かない顔に見えたのは、単に写真映えしないということなんでしょう・・・

 

 いろいろと話をしてくれたのですが、親として合宿行かせて良かったなと思ったのが、3年生から上の学年の子は泊まった旅館の手伝いをしたそうです。食事の準備とか片付け、掃除をしたそうです。

 それを通じて手伝う、手助けする、協力する、チームワークの意味がなんとなく分かったようなことも言っていました。忘れ物もなかったので、身の回りのこともきちんとできていたようです。

 サッカー上達のための夏、合宿が本来の意味なのでしょうが、私もママも一番学んで欲しかったことを経験してくれたようで良かったねと話をしました。