運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

男の子はつらいよ。(前思春期について学ぶ)

 たー君の最近の言動が攻撃的です。ママから家学習の宿題があるのですが、これについて、

ママ「漢字練習やりなさい!計算ドリルやりなさい!書き方もあるよ!」

 と言われると、ぶっきらぼう

たー君「そんなのやったよ。全部。さっきやった。」

ママ「もう1ページやってみなよ。」

たー君「もう今日の分はやったからいいんだよっ!!」

 という感じです。

 

 1年前というか半年前までは、「はい。わかった。」と素直に言うことをきいていました。たー君は、小さい頃から親の言うことを「はい。」と素直にきいていたので、最近の反抗的な態度、抵抗をする様子に薄々何かが変わってきたなぁとは感じていました。

 

 子供の考えてること、行動が分からなくなってきたら、私は育児書を読むようにしています。本屋で立ち読みですが・・・。

 小3の9歳ということで、その年頃の育児について書かれている部分を斜め読みすると、「前思春期」という言葉が出てきました。

 

 自我が芽生え始める時期で、自分の現実が分かり始める時期ということです。

 確かに、勉強をやらされるのは好きじゃない。自分の好きなこと、やりたいことは他にあるという意識が芽生えてきたのは見ていても分かります。

 この話は、ママにもしました。そうすると、

 「もう素直でかわいいだけのたー君はいなくなるのね。」

 「私にはじゃすこがいるわ。」

 と言っていました。ぴょんこは主張が強めなので、性に合わないらしいです。私から見ると似た者同士なので、性格のぶつかり合いなのかなと思っていますが。

 

 ママとも話しましたが、たー君は親離れが始まっていると認識して接するように心がけたいです。動物で言えば巣立ちの準備が始まる頃ですね。

 

 学校、スイミング、習い事、サッカー、家学習があります。それと、たー君が最近はまっている釣り、友達と遊ぶこと、バラエティとアニメを見る。ご飯食べる、風呂入る、歯を磨く、そして9時には寝るようにしよう。ほんとにタイトです。

 

 これだけいろいろやっているのは、男の子ならではのママからの思い入れと期待値の高さなのかなと思います。

  たくさんのことをやっているので、成果、成果と目に見えるものを追いたいところですが、本質は、このタイトな中で巣立ちのために自分の力でできることと、自分への自信を増やして欲しいと思います。

  今まで生活面では寄り添って逐一ああだこうだ言っていていましたが、少し離れてたー君の少し未来の姿からの視点で、口出し3と見守り7ぐらいでやっていこうと思います。