運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

秋の大運動会。運動神経中の下の子が少年サッカーやってみると(10ヵ月後)

 10月になり、小学校の運動会がありました。真っ青な空の下、天気に恵まれた中での運動会でした。

 運動会といえば、かけっこ、選抜リレーが花形です。

 サッカーやってみて、運動神経がよくなったのかどうかのよい指標となります。

 

 サッカー始めて10ヵ月間週1回2時間スクールに通いましたが、選抜リレーは落選です。選抜リレーに選ばれるほどスピードがつくことはありませんでした。

 かけっこは、最終組の4つ前の組となりました。走る組はタイムの遅い順なので、最終組に近い方がタイムが良くなっていきます。去年が5組目とか前の方の組だったので結構走れるようになったんだなと思いました。これはたー君も同じことを思っていて、満足気でした。

 走る組は6人でしたが、結果は6人中6位。これには理由があります。スタートのタイミングが全く合わなくて大きく出遅れてしまったのです。

 出遅れについて、たー君に尋ねてみました。すると、

たー君「お父さん、スタートの時の「位置について」ってどういう意味?」

わたし「はっ???どういう意味って???」

たー君「「位置について」と「よーい」ってどういう意味なの?」

わたし「それはスタートの合図のことだろ。知らなかったの?」

たー君「知らなかった。意味分かんねえし。(←前思春期のため反抗期風)」

 そういえば、運動会の予行演習があった日の夕飯の時に、かけっこのスタートの時に何したらいいかわらなかったとか、なんとか言っていました。

 たー君は、「位置について」の時に、スタートのポーズをとって、「よーい」で気をつけすると思っていたらしいです。なので、「どん」の時も気をつけをしたままで出遅れたのです。それを見てた私は思わず「ばっ・・か・・・」と口から出ました。ママはひっくり返っていました。

 本人からスタートの合図の動作を知らなかったことを聞かされて、あきれて物も言えないというか、小3になってスタートの合図も理解していなかったとか信じられない。

 

 運動神経イマイチな子がサッカー始めてどうなるかというのを伝えていくのが、このブログのコンセプトです。サッカーをやってみて10ヵ月後、少し走れるようにはなってきたけど、子供に教えないといけないことはたくさんあるんだなと痛感しました。