ルヴァンカップは湘南ベルマーレが1-0で勝って優勝しました。
ベルマーレもマリノスもひいきチームではありませんが、ちょっとした縁があるマリノスを応援する気持ちがありつつ、ベルマーレ勝ったらすごいことだなとベルマーレの優勝に期待しつつしながら見たいところでしたが、じゃすこの予防接種に行ったり、車の定期検査やらで動きまわりながら、ベルマーレの優勝の瞬間を車のディーラーのキッズコーナーでぴょん子のままごとの相手をしながら見届けるということになりました。
ぴょん子「パパ。このブロックで熊さんのお部屋作って。」
私「あと10分待って。試合終わるから。」
5歳児にとったら10分待つなんて永遠と同じでしょう。手でブロックを持ち、目はキッズコーナーの近くのテレビを向いているという状態でした。
たー君は家で留守番しながらテレビの前でくつろぎながら見たそうです。
ルヴァンカップの翌日は日曜日で、我が家にたー君の小学校の友達が5~6人来て何やら学校の授業で使う制作をするとのことでした。
これについては、2~3人ならいいもののそれ以上にたくさん集まるということで、それぞれの家に断られ最終的に我が家が製作場所になったのですが、これは我が家でもママが猛反対していました。
それでも、家の外ならいいよということで、外にブルーシートを敷いてそこで子供たちにやってもらいました。
私は心の狭いこと言わないで、家の外だったらいいんじゃないのと思っていましたが、
まー走り回る。まー騒ぐ。まー出るわ出るわゴミが。制作をほんとにやってんのか。
どこの家のママ達も現実を見てきたんだな。正しい判断ができるんだなと感じました。
その制作ですが、なにやらサッカーの寸劇をやるためのものらしいです。サッカークラブへ行っている子が3人いたので自然な流れかなと思いました。私も外で片づけをしていたので、話が聞こえてきたのですが、
「ルヴァンカップ作ろうぜ!!」
「杉岡のすっげーシュートやろーぜ!!」
「すっげーじゃねーよ!きょーれつロングシュートだよ!!」
「おお!ちょーぜつロングシュート!!ドゴーン!バゴーン!!ゴ~~ル!!だよな。」
最近は少年サッカーでも細かい戦術やら個人技術やらがあって、それを理解できてプレイできるのが良い選手の条件という風潮があるような気がしていましたが、あなたたちは良い選手にならなくていい、「ドゴーン!バゴーン!!ゴ~~ル!!」のそのままでいいと思いました。