運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

スクール戦。運動神経中の下の子が少年サッカーやってみると(11ヵ月後)

 先日の休みの日にスクール戦がありました。休みの日だし、天気も良いし、みんなで見に行こうということで、今回はママもぴょんこもじゃすこも一緒です。

 

 天気良かったです1日。けど、風が強い、冷たい。もう冬だ。じゃすこ風邪ひかないようにと気になってしょうがなかったです。たー君の試合の観戦どころか、じゃすこを動かして体を暖めるために、手を引いて無理やり散歩をさせていました。

 ぴょんこは、自分と同じくお兄ちゃんの観戦に来ている保育園の友達と遊んでいました。こっちは放っときぱなしで良かったです。

 

 そして、肝心のたー君の試合です。スクール戦はいつもフットサルコートぐらいのサイズでやっていますが、今回は8人制ぐらいのコートでした。大きいコートなのでいつもよりスペースがありました。人数も8対8か9対9ぐらいでやっていたので、いつもより団子にならないというか、ごちゃつきません。

 そして、たー君は五分五分のボール、ルーズボールに足を出して突っついてました。突っついたボールがサイドラインの方へ転がっていくのをインサイドでボールを止めてラインを割る前にドリブルに入っていきました。

 ドタドタ走ってますが、サイドライン際に転がっていくボールを触る前に軸足をボールの側に動かしていったので、ボール触った後の動作がスムーズです。

 ドリブルの方もインサイドをたくさん使いながらボールを取られないようにキープするし、スペースがあれば軸足もボール触る足も動かして、ボールをそこに動かしていきます。ボールを奪いに行く時も相手の体とボールの間に足と体をガツっと入れていました。

 1年前は一生懸命ボール追いかけるだけだったけど、変わったなと、1年で上手くなったなと思いました。

 

 ドリブルが上手くできたのも良かったのですが、それよりも良いところがありました。

 今回はコートが大きかったので、浮いたボールをゴール前にどかーんと蹴る場面もありました。誰かがゴール前にどかーんとボールを蹴りました。ボーンボーンと2回バウンドして、

 「あーそのまま流れてまたライン割るなぁ~」と思って見ていたら、なんとそこにたー君が走り込んでいてヘディングシュートでゴールです。頭のてっぺんでドーンっていうやつじゃないです。体ひねって、おでこに当てて様になっていました。カッコいいやつです。

 コーチが立ち上がって「たー君!スゲーーーー!!」と叫びます。一緒に見ていた他の子のパパも「決めたね~」と言い、私も「まさかぁ~決めたぁ~」と思いましたが、ああ、サッカーだなと思いました。

 ママはじゃすこに気が向いてて見れなかったそうです。それでも、コーチが絶叫して我が子の名前を呼んで褒めてるのを聞いて喜んでいました。

 

 スクール戦解散後にたー君にヘディングシュートのことを聞きました。すると、ワールドカップでスイスの選手がやったヘディングシュートの映像が頭の中にあったそうです。

 確かにサッカーの試合しっかり見るもんなと思いました。