運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

憧れを追っかける

 サッカー始めて12ヵ月経ちました。スクールは週1回2時間行っているだけですが、「ボール蹴るぞ。」と言えば一緒に蹴ってくれるので、自主練習を15分~20分くらいコツコツやってきた結果、止める、蹴る、ボールキープ、ヘディングがサッカーやっている人らしくなってきました。

 

 1年間を振り返ってみると、時間かけた賜物だなと思う一方、もっと無理やり毎日練習させたらまた違ったんだろうなとも正直思います。

 

 1年間自主練習をやらせてみて思うのは、親の立場として子供に単純に上手くなってほしいと思うなら、嫌々でもやらせた方がより親の描くイメージに近くなると思います。

  子供なので目標とか計画立てるとか難しいし、それを実行して継続するなんて無理ですよね。おやつ何食べようとかばかり考えてますね。

 

 毎日、強制的にボリュームのある自主練習をさせる、単純にボールに触る回数を増やせばその分上達すると思います。

 

 けど、私はそこまでの熱はなかったです。本人次第と思っています。自分で課題作って練習してほしいです。

 

 結局、やっている本人にしか課題って分からないと思います。

 

 自分がサッカーやって体感することや頭使ってサッカーしていれば、気づくことも出てきて、だんだんとこうなりたいっていう憧れとそのための課題が見えてくるし、それって本人にしか見えてないもんだと思っています。

 

 それを追っかけるのがサッカーしていて楽しいっていうことなんだと思っています。

  

 親とはいえ、本人にとったら外野の人間がとやかく言って、本人が追っかけたいものと違うものを追っかけさせるようなことは嫌だなと思っています。

 

 私がやらせている止める、蹴る、運ぶの自主練習も上手くなるぞという意気込みは感じません。そもそも一緒にボール蹴らないとやらないし、やっても一応やっとくかって感じです。

 

 それでもボール触る回数は確保してきたので、ボールコントロールは身につき始めています。

 

 身につき始めた技術を錆びつかさない程度に自主練習はしながら、サッカーをする本人が憧れを追っかけて、課題に取り組むようになるのを待つしかないですね。