高校サッカー選手権に出場したある3校の出身チームを見て気づいたことを書きます。
まあ、気づいている知っているという人も多いと思います。
今回の選手権に私が今、住んでいる県から出場する高校と、地元県から出場する高校の中学の時の出身チームを見て気づいたことがあります。
今、住んでいる県からの出場高校の選手は全国から集められています。
次に、地元県の出場高校の出身は近隣県(県外)が多いです。
私の地元県の強豪高校の出身が県外ばかりというのは過去に↓の記事にも書きました。
footballhajimel.hatenablog.com
そして、ある県の出場高校の選手の出身チームが、今、住んでいる県の街クラブ出身者が多いです。愛着を感じて第2代表と呼んでしまうくらい。
①今住んでいる県、②地元県、③第2代表の3校は私立です。ほとんどJクラブ、街クラブ出身者ばかりで、それぞれの高校で特定の3つ程度の街クラブ出身者が多いです。
それぞれの高校で選手を吸い上げてくるジュニアユースのクラブチーム、パイプがあることが明らかに分かります。
中学の部活出身者ってほとんどいないですね。
もっと言うとジュニアの時のクラブがそのままジュニアユースにつながったりするので、ジュニアの時のチーム選びで、高校・ユースで所属するチームが決まるのかなと思います。
高校サッカー選手権は華々しい大会です。そこで活躍する我が子の姿が見たいなら、ジュニア、ジュニアユースの時のチーム選びは重要になってくると思います。
全国高校サッカー選手権に出れるのはごく限られた私立になってきている感じはしていましたが、選手権に出れる人(子供)ってのは、ごく限られた育成ルートに乗っている人(子供)だけってのも、高校サッカー選手権のリアルなのかなと思います。