運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

少年サッカー チーム選びの決め手

 選手として所属するチーム選びは実際見ないときめられないと思いました。

 今回はそういう記事です。

 

 先日、たー君が通っているサッカースクールの平日活動を見に行った時に、練習場では、スクール、ジョカトレ、ジュニアユースがそれぞれ活動をしていました。

  

 たー君が通うサッカースクールを運営するクラブチームは、幼児、小学生のスクール、ジュニア(小学生)チーム、ジュニアユースチームを運営しています。

 

 ジュニアチーム、ジュニアユースチームの県内での成績は中の上というところです。

県の中央大会に出て1回勝てるかどうかくらいです。

 

 進路実績を見ると特定の強豪高校へのパイプはなさそうです。

 強豪高校に行く子もパラパラいるくらいなので、それは個人の実力でセレクション合格したということだと思います。

 

 たまたま、我が子の様子と、ジョカトレの様子とジュニアユースの様子を3つ見れて私が率直に感じたのは「このクラブ良いな。」です。

 

 ジュニアの子達は緊張感もありつつ楽しくやっている雰囲気も両方ありますが、ジュニアユースの選手たちは集中した顔つきで良い緊張感で迫力もスピードもある練習をしていました。個々人はそれに伴った足下の技術も守備の技術もあります。

 コーチは静かに見守りながらポイントを伝えるという感じです。

 

 ジュニアユースの練習ばかり見ていましたが、率直に、

 

 「練習の雰囲気良いな」

 

 と思いました。

 この雰囲気がこのクラブそのものを物語っていると感じました。

 

 正直、今までジュニアのチーム選びに迷っていました。すぐ近く(隣り)には名門FCがあります。

名門FCとは↓

footballhajimel.hatenablog.com

 

 名門FCはJクラブと肩を並べるくらいの成績です。ただ、その成績を残しているのは大きなピラミッドの頂点の選手たち。

 通い慣れた今のクラブか、名門FCの門を叩いて這い上がらせるか、はたまた育成の評判が良い少し遠い有名チームに通うかという自問自答で1人で長らくモンモンとしていました。

 

 しかし、実際ジュニアのジョカトレの練習風景と、合同で一緒に練習しているたー君を見てみると、平日合同クラスに行き始めたとはいえ、通い慣れたクラブなので落ち着いた顔でサッカーに集中しています。

 

 「ジュニアは今のクラブにしよう」

 

 はい。決心できました。

 

 華やかな成績、所属しているだけで親が子供の自慢できる名門FCではなくて、たー君が1年間スクールに通って、交流戦をしたり、夏合宿に行ってコーチと一緒に川に飛び込んだりして過ごした今のクラブがサッカーライフを一番楽しめるに決まっています。

 

 チーム選び大事です。

 ホームページ、成績、評判だけでは分かりません。

 

 今のクラブの戦績だけ見ると、試合に勝つための効果的な練習はしていないんじゃないかと疑問がありましたが、それも勝手な勘違いでした。

 戦績が中の上くらいなのは、もっと違うところに原因があるようです。

 

 練習に取り組む雰囲気に満足です。

 たー君はサッカーを楽しめると思いました。

 実際見に行って子供の様子も含めて見てみないと決められるものも決められませんね。