運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

視野は安全運転が一番広い

 ドリブルの練習で代表的なものと言えば、コーンドリブルでしょう。

 

 コーンの間をパタパタやたらと早く抜けていくのが流行っているんでしょうか。

 私も過去にそういうことやらせたよという記事は書きました。

footballhajimel.hatenablog.com

 

 たー君は運動神経がイマイチなので、ひとまず足を速く動かすためのショック療法、荒療治としてやらせただけであって、それ自体でスキルアップというのは考えていませんでした。

 

 今もコーンとコーンの感覚が短いドリブル練習はやらせているんですが、ゆっくりコーンを抜けるように言っています。そして、コーンとコーンを抜けていく角度を意識するように言っています。

 角度を意識してコーンを抜いた後に滑らかにボールを切り替えて、また角度を意識してコーンを抜けてくようにということをやっています。

 

 とにかくゆっくり。

 自分がボールを絶対に失わないスピードと、視野を確保できるスピードをつかんで欲しいです。

 

 ジュニア年代の試合を見てるとボール持ったらトップスピードという風潮にも感じます。

 

 車の運転していても分かるし、自動車学校の筆記でも習うんですけど、スピードが上がると視野が狭くて近くなります。ゆっくり運転していれば視野が広がって遠くまで見えます。

 

 トラップした時、ドリブル始める時に、ゴール前まで、逆サイドまで視野を確保できるスピードを掴んで、落ち着いたプレイをできるようになって欲しいです。