運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

プレーが遅い、判断が遅い、切り替えが遅い

 たー君はクラブの活動日を平日に1日増やしました。平日はジョカトレとスクールが合同で活動をします。

 練習は夜にやっていて何回か見に行けたので、ジョカトレ(=ジュニアの選手)と比べた時のたー君(現在スクール生)のレベル、現在地を書きます。

 

 結論から言うとたー君はジョカトレの子のスピードについていけません。

 

 足が遅いのは分かりきっているので、それは比較の対象にはしないで、ジョカトレの子に比べるとプレーが遅い、判断が遅い、切り替えが遅いですね。

 

 ゲームでの話ですけど、具体的に言うとボールを持った時に足下がモタモタしています。プレーも判断も遅い。

 逆に守備に関していえば、ジョカトレグループがボールを持っている時には、飛び込んでいくまでもなく、ボールを前に運ばれてしまいます。守備への切り替えが遅い。

 ボールを持った時の判断、攻守の切り替え、それに合わせた体の向きの切り替え、ゲームの中での状況判断などのスピードに全然ついていけていません。

 

 「おいおい何やってんだ。何もできなくても食らいついていけよ!!」

 

 なんてことは思いません。

 1月から一緒に練習し始めたので当然と言えば当然です。

 今言えることは、

 

 「ジョカトレの子達はプレースピードが速いね。まずはジョカトレのスピードに慣れよう。」

 これだけです。具体的にこうしろああしろ言うことはありませんね。

 

 スピードに慣れるっていう意識付けで、練習に取り組むことが大事だと思います。

 

 それ用の自主練習を私が考えてやらせる詰め込み方式でも対応できていくのでしょうけど、課題があればそれへの対応ってのは自分で解決策を見つけるってのが自分自身のサッカーの楽しみだと思います。その美味しい楽しい部分を大人が横取りしてはいけないと思っています。

 

 相手のプレースピードを意識して、がむしゃらについていくのでもいいし、逆に置き去りにされたっていう失敗を重ねてもいいです。

 そのうち脳に刷り込まれていって、思考の回転速度も追いついてくると思います。

 

 習うより慣れろで体験して、脳も体の動きもスピード感に慣れることを徐々に覚えていってほしいです。

 

 プレースピードに慣れたら、また次の段階の話をしたいと思います。