運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

スクール戦 運動神経中の下の子が少年サッカーをやってみると(1年3ヵ月)

 たー君念願のスクール戦がありました。

 スクール戦は他のクラブ、少年団チームとの対外試合の交流ゲーム大会です。今回は、試合観戦しての経過報告です。

 

 交流戦には、他のクラブチーム、少年団チームも参加して4チームで試合を行いました。今回はたー君を送迎したので、始まりから終わりまで見れました。

 

 今回は3年生、U9という括りで試合だったので、対戦チームも同じだったようです。

 

 他の3チームは去年の夏の交流戦でも対戦していたので、その時と比較してどれだけサッカーらしくなったのかも今回の観戦のポイントです。

↓その時の過去記事読むとスクール戦の前に私はいろいろとアドバイスしていたんだなと思い返しました。

今回は全く何も言ってないです。「はりきって走って来いよ~。」ぐらいです。

footballhajimel.hatenablog.com

  

 まず、対戦結果は勝ったり負けたりでした。急増チームで即興のサッカーなので戦績も内容も安定はしませんね。

 

 

今回のひとつ目の評価ポイントは、団子サッカーではなくなっていました。

 相手チームはクラブ、少年団の選手たちでした。

 皆さんチームのユニフォームを着ています。彼らは、3年生の1年間の内にフォーメーションを組むようになり、ポジション毎の役割分担をするサッカーになっていました。

 夏のスクール戦の頃から比べると相手チームはかなりサッカーらしくなっています。1年間公式大会に出場して勝ち負けの経験積んだのが分かります。

 片一方のチームがボールに集まって団子にならないとなぜかたー君のチームの子達も散り散りになって持ち場があるように見えます。

 

 

ふたつ目の評価ポイントは、たー君のドリブルです。 

 団子サッカーにはなっていませんでしたが、相手チームはたー君チームの誰かがボールを持つと2人、3人でプレスをかけてきます。

 たー君がボールを触るとやはり、2人、3人がプレスをかけにきます。

 その場面でたー君は足下がモタモタしています。

 モタモタしながらインサイドのシンプルなボールタッチでヌルヌル抜いていきます。

 キレのあるチョコマカ速いドリブルではありません。

 相手と相手の間の狭いスペースをヌルヌル抜いていきます。

 囲みを抜いた後に待ち構えているカバーリングの相手選手にも、ヌルヌル近づいていきながら相手との角度をつけてアウトサイドタッチからインサイドタッチに切り返したり、そのままアウトにヌルヌル抜いていきます。

 

- 遅いのに取れない・・・ -

 相手がたー君のヌルモタリズムに合わせられません。

 

 相手を背負った場面でもヌルモタしながらボールキープできていたし、ボールを失うこともありませんでした。

 センターサークル辺りでボールキープしてパスして(パスできるんだ・・・と驚きました)丁度いいポストプレーになっていました。

 

みっつ目の評価ポイントはダメポイントです。

 守備が軽い。ボール奪取が軽いです。

 ドリブルでかわされた時、パスでかわされた時、かわされた後に止まってしまいます。

 一発でとりにいってかわされてるのだと思います。たー君がモタモタな動きなので、そう見えません。

 守備を教えないとダメですね。

 

 今回のスクール戦を見て、ジョカトレとの合同練習で上達したなというのが率直な感想です。

 ジョカトレの子達には歯がたたない状況が続いてますが、基礎技術がサッカーで生きるようになってきているなと思いました。

 軽い守備とステップは改善しないといけないと思います。

 バックステップとかボールを使わないステップの練習もして守備力を底上げしないといけないですね。