運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

少年サッカー 足が遅い子はどうしたらいいのか

 サッカーは足が速い方が有利です。けど、足が遅い子でもサッカーをしなければいけません。

 たー君は4年生になって早速50m走のタイムを計ったそうですが、やっぱり遅かったそうです。

 さて、どうしたものか。今回はそういう記事です。

 

 足が速いとドリブルスピードもあって守備マーカーをぶっちぎる選手がいますね。

 逆を言うと足が遅いとドリブルスピードも遅いということになります。

 ドリブルはスピードでぶっちぎるだけが良いのでしょうか?

 

 私は、歩きながら何人も抜いていくドリブルを見たことがあります。

 高校生の時にそういう先輩がいました。それなりの実績と指導ライセンスを持った監督をして「あのドリブルセンスは天才的」と言っていました。

 私はその先輩に走らないのに守備マーカーを置き去りにするドリブルがどうすればできるのか聞きました。

 そのときの答えは、

 「ひみつ」

 と言われました。

 

 それからは観察したり、真似したりして分かったことは緩急のつけ方ぐらいです。

 相手が取りにくるタイミングをずらしたり、逆をとったりしたところで1mぐらいスピードを上げるから置き去りにしたように見えるのが分かったぐらいです。

 

 その先輩も足が遅いという特徴がありましたが、仕掛けが独特というか、緩急が独特です。

 ボール持つと何かが起きるという期待感のある選手でした。

 

 足が遅いたー君もスクール生ですが、足にボールがまとわりつくようなヌルヌルしたスピードのないドリブルをします。

 ヌルヌルモタモタしたドリブルの記事↓

footballhajimel.hatenablog.com

 

 自主練習でコーンドリブルをする時には、

 ボールを失わないスピードでやること

 コーンを抜いていく角度と

 蹴り足、軸足の動き

 ここを注意して、歩行の動作の中にドリブルを落とし込む練習をしました。

 

 トップスピードが良しとして練習させていたらまた違うドリブルをしていたと思います。

 

 足が遅いということは、つまり速く走ることが苦手ということなので、足が速い子達とは違う道を進ませるというように考えています。

 なので、引き続き、歩行に近い形で失わないボールコントロールと、緩急のあるボールの扱いを身につけてほしいと思っています。