運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

Jリーグ見てきました。

 近くのショッピングセンターで地元Jクラブのホームゲームチケットが当たるキャンペーンで見事当てたので、行ってきましたJリーグ観戦。
 そこで感じたおれたちのフットボール
 少年サッカーについても考える機会にもなりました。
 
 今回のJリーグ観戦は、たー君と2人で観戦です。
 小学校の友達もいろんな子がホームゲームの観戦に行っているようです。学校でもJクラブの選手の話だったり、試合結果の話だったりしているようで、たー君もそのJクラブの選手のことをよく知っています。
 私は全然しりません。そんなたー君は待望の初観戦でした。
 
 当日は8000人程度の観客でしたが、ホーム側はゴール裏からスタンドまでクラブカラーで染まっていました。
 私たちはスタンドからの観戦でしたが、ゴール裏も近いので、熱狂的なサポーター達のチャントが耳の奥から頭まで響いてきます。

 われらがまちのJクラブのスタジアムはコンパクトです。観客席とピッチが近いとは聞いていましたが、ほんとに近い。選手とスタンドがすごく近いと思いました。
 アップでプロの選手が目の前でサイドキックのパス交換をやっています。
 たー君に、
 
 「見てごらん。プロの選手もサイドキックのパス交換をあんなに丁寧にやるんだぞ。」
 
 たー君もじーっと見ています。一緒にボール蹴っていろいろ言うよりも説得力がありますね。

 試合が始まるとピッチが近いのでホーム選手のワンプレーワンプレーに釘付けになります。試合全体は見にくいですが、ゴール前のチャンスとピンチの時にはプロ選手の迫力にスタンド全体から歓声があがります。
 周りを見渡せば、サッカー少年から高齢の夫婦、女性も若い人から高齢の人までグループでJクラブのレプリカユニフォーム着て観戦してたり、子供連れの家族もたくさんいました。
 試合見ながらたー君に解説したり、アドバイスしたりしようと思いましたが、それはやめておいて観戦を楽しむだけにしようと自然とそう思いました。 
 
 スタンド席だけど、選手入場の時には拡声器持ったサポーターの人たちと一緒にチームコールをしたり、今回はホームチームが勝利したので、勝った後のコールしたり、フットボールはおれたち、わたしたちのものという感じがして喜びに満ちた雰囲気が最高でした!!
 
 この雰囲気を作り出しているサポーターの皆さんの選手達を応援する姿を見ていると、少年サッカーで語られる我が子の活躍がどうとか、力量がどうとか、試合結果がどうとかそもそもそういうこと考えてサッカーを見るものではないなと思いました。
 
 フットボールって見てる方もプレーする方も心から喜んだり楽しんだりするもの。プレーしてる時は勇気づけて、試合が終われば労って、次の試合も俺達がついてるって励まして、われらが街のJクラブのサポーターの選手に対する接し方を見て、こうありたいなと感じたホームゲーム観戦でした。