運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

刷り込むなら3年生まで

 パパと子供の少年サッカー成長日記から、反抗期との戦い日記になりつつある。

 「子供を伸ばしたいなら親が離れなさい」というようなタイトルの本があったと思うが、読んだことないので、タイトルのみで同意してしまう今日この頃。

 

 サッカーは自主練しないと技術が身につかない。

 今もたー君には自主練をするように言うのだけど、メニューなんてない。課題も目的もない。

 対面パスから始まって、たー君にお任せメニュー。

 勝手に角度をつけたり、ステップしたりしながら止める蹴るをし始める。

 それがワンツーになったり、壁パスになったり、アコーディオンしたりというようになっていく。

 パスを散らせということなので、弱めに出して前に出てきたと思ったら、裏を狙うようなスルーパス気味のパスを出してあげる。

 

 私が思い描く練習メニューと上達のプランなど完全無視です。

 私は気づきました。親子で課題を共有して大人の見識で上達のための自主練メニューを組む、実践する、上達度合を確認してみるなんて幻想だと。

 

私「基礎練大事だ。やるぞ!」

たー君「きょーみなし」

 

 ああ、従順で愛くるしかった頃のたー君であれば私の上達プランに従って刷り込めただろうなぁ。それができるのは前思春期が始まる小3までだったなぁ。

 

 ただ、なんとなく分かるんです。たー君にはたー君のサッカーに対する感性が出てきて、その感性にあったシチュエーションでボールを蹴りたいのが。

 

 こうなると私の思うアドバイスは勝手な思い込みでしかなくて、刷り込みなんて感性を伸ばす邪魔になる。ほんと大人は口出さない方がいいんだろうなぁ。