運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ゴールデンエイジとか気にしない

 たー君は、論的にはただいまゴールデンエイジ真っ盛りなはずです。

 そのゴールデンエイジの貴重な時間を無駄にしないで技術の習得と運動能力の向上が獲得できるよう綿密に練った私の練習計画は、

 「きょーみなし」

 で全て反故にされてしまいます。

 

 けど、ゴールデンエイジとか関係ねーじゃんって思ったことが最近ありました。

 

 それはNBAのドラフト指名を受けた八村類選手がきっかけです。

 ゴールデンエイジが終わった後の中学からバスケ始めて、小学生の頃からミニバスやってる子達と比べるとボール扱いに大きい差があったそうです。

 これはサッカーで言うところの止める蹴る運ぶが素人同然と同じ状態だと思います。

 

 他の子と差別化された技術を身につけるにはゴールデンエイジの今しかないなんて言うけど、見るからに他の子の方が技術あって、一方で基礎技術が足りなくてもバスケの試合で勝ち負け期待してしまうのは八村選手で、それだけの能力と魅力があったんだろうと思います。

 そーいう持って生まれた魅力と能力のある選手がプロになっていくのかな。

 

 八村選手の場合は、中学の時、高校の時のコーチに恵まれたのもあると思います。八村選手をバスケに誘った中学の時のコーチは、試合に出ても何もできない状態から、基礎技術が身につくのを半年とか、1年単位でゆっくり待ったそうです。

 けど、それは八村選手自身にバスケ選手としての魅力も、人としての魅力もあったから、心技体の成長に合った考えの指導者とかその他サポートしてくれる大人にも恵まれたんだろうなと思います。

 

 中学からバスケ始めて8年後にNBA選手だなんて、未就学の頃からの英才教育とか、プレゴールデンエイジとかゴールデンエイジとか全然関係ないじゃん。

 

 その昔、良い選手の条件で、素直さ、真面目さ、明るさってのを聞いたことがあるけど、小さい頃は人から可愛がってもらえる魅力を身につけた方がいいんだろうなと思いました。

 精一杯やっていて信用できるとか、打てば素直な音が鳴るとか、スポーツでも勉強でも、その他いろいろなものがありますが、良いコーチとめぐり合える確率も高められるんだろうと思います。