運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

体を入れ替える自主練習

 今、取り組んでいる自主練習シリーズの2種類目です。

 

 我が街のJクラブのボランチの選手はボール奪取が上手いです。

 ピッチのど真ん中で斜め前と斜め後ろをケアしながらボールを奪えば前にドリブルやパスでチームの攻撃に加速力を与えます。

 そのいぶし銀な働きは将棋の駒の銀のような動きだなとしみじみ思いながら見ています。

 

 この前のJリーグのホームゲーム観戦で、たー君がそのボランチ選手のいぶし銀なプレーを見て「めちゃうまい!」と感心していました。

 そのプレーは、中盤のルーズボールで体入れてボール奪取しまくるプレーです。

 さらにそこから体を入れ替えて一気にトップスピードのカウンターに持っていった時は、「まじでうまい」と惚れ惚れしていました。

 

 そーいうプレーを上手いと思うようになったんだなと思ったので、体を入れるボール奪取と、体を入れ替える自主練もしています。

 

 練習内容は私とたー君の間にボール落としてマーカーで決めた位置から走り込んで体を入れて、ワンタッチで止めてフェイント入れて体とボールを入れ替えるってやつです。

 

 これやると最初はボールに突っ込んできました。そのままボールをボーンっととんでもない方向に吹っ飛ばします。

 

 いやいや、それじゃあ、マイボールにできないじゃん。

 まず、相手の前に体差し込む。

 背中とお尻で相手をブロックしてボールが地面に近くなったところでボール止めてマイボールにするんだよと。

 

 地味ですが、個人的には主導権に関わってくる最も実戦的な自主練だと思っていて、こればっかりは注文いれながら厳しめにトレーニングしています。