運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

4年生のサッカーを観戦してみて

 我が家は共働き夫婦の家庭です。

 私もママも土、日休みで貴重な休日です。

 ママが土曜日からなにやら家の用事を次から次とこなしています。

 忙しそうにしながらママが、

 「明日たー君試合でしょ。見に行くよ。」

 というわけで、たー君がジョカトレになってから初めての試合観戦です。

 

 さて、その試合は隣県の街クラブが主催するリーグ戦ということです。ぼちぼち強いチームが集まるそうです。よその街のJジュニアもいました。

 たー君が所属するジョカトレFCは4試合やって3勝1分。勝点10でした。

 前後半総取っ替えしてAチーム、Bチーム合わせて30人くらいが4試合で全員出るというメンバーの組み方なので、たー君も試合には出れました。

 スコアも2-1、2-0、0-0とかで危なげないのですが、見てると結構危なっかしいなという感想です。

 

 他のチームの試合も見て、全体的な感想は、4年生では意図が分かる連動したサッカーは見られない。

 

 走るスピードがボールのスピードに追いつかないので、これからということは当然ですが、複数人で意図したボールの動かし方をするってのはない。

 ボールを持ったら離したくないってのを我慢しながらパスを選択するってのが伝わってきます。

 

 最近の小学生の育成は意識も高いし、ティキタカティキタカと洗練されたパスサッカーの片鱗が4年生でも見れるのかなと思いましたが、そーいったことはないなと思いました。

 ある意味ほっとしました。パスパスパスって行儀よくサッカーするんじゃなくて、ボール持ってたいっていう本能的なのが見れて。

 ジョカトレFCだけじゃなくて、ぼちぼち強いチームもよその街のJジュニアも同じ感想ですね。Jジュニアはひとりひとりは上手かったです。

 

 ジョカトレFCの特徴として、ショートパスしながら、個で局面局面を切り抜けるという感じです。キーパーからのパントキック、ロングキックがほぼありません。近くの味方に預けます。

 なので、自陣ゴール前で相手が寄せてくると、ガチャンとなることがあります。

 あと、キーパーが自陣ゴール前をサイドチェンジのパスしたり、パスカットされたら無人のゴールだぞということもあります。

 その辺は小4が判断しながらやっているサッカーなので、やっぱ洗練されてないなと思いました。

 ただ、こういったプレーになるのはとある方針が理由なんだろうなと推測しています。その方針は勝ちにこだわるならナシだし、たー君レベルでは無関係なのでナシですが、私はアリだと賛成します。

 

 そんなジョカトレFCの試合ぶりを見て、ママが、

 「みんなうまいじゃない」

 「たー君は大丈夫なの?!分不相応ね」

 

 言われっぱなしのたー君の出場機会は昼飯食べに行ってて見逃しました。

 1分ぐらいは見れたかな。

 センターバックやってると思ったらセンターフォワードで、バウンドボールをなんとか止めたけど、パスするところで潰されました。

 けど、ショートカウンターの時に逆サイドから中央に向かって、足遅いながら一生懸命走ってる姿は頑張ってるなと思いました。

 

 少しだけ見れて嬉しかったけど、ガックリもきたというママのためにも1分でも多く試合に出るために練習あるのみ。