たー君はサッカーと平行してスイミングを習っています。
スイミングは4歳からなので、サッカーより随分早く始めました。
今のスイミングスクールで200mメドレーの特級を取るべく、頑張れ頑張れと言ってきましたが、半年間タイムが一向に伸びません。
手が届いてるのに、モチベーションが低いのが明らかに見て分かる。
その態度は、親に早くあきらめろ、辞めさせろと無言で言ってるのが伝わってくる。
もう親が何を言ってもムダだと思っていた今日この頃、たー君を4歳から小3まで、厳しくも温かく指導してくれた前のスイミングクラブのコーチにばったり会ったので、渇を入れてもらいました。
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現在のタイムと合格タイムの差をどう埋めるのか。課題に対してどう練習から取り組むのか。
的確に具体的に技術面、精神面をたー君に寄り添ってアドバイスしてくれました。
たー君も、ふんふん頷いてるだけですが、
「そう。それ。分かってるなぁ」
という感じで聞いています。
水泳の話なので、私もママも2人の会話を見てるだけしかできません。
前のスイミングクラブのコーチは、実は目が届く範囲で間接的にたー君のスイミングクラブに関わっています。
それを知ったたー君の顔つきがだんだんと変わってきます。
おそらく、
「このコーチにここまで言われたらやらないといけない」
4歳の時から受けていたプレッシャーをだんだんと思い出してきたような感じでした。
家に帰るとアドバイスをメモ紙に書いてスイミングクラブの会員証入れにしまっていました。
やっぱ専門知識のあるコーチでないと課題と的を得た練習方法ってアドバイスできないんだなと思いました。
そして、モチベーション上げるのはコーチとスクール生、選手が築いた信頼関係が絶対なんだなと思いました。
今は名門スイミングクラブに通ってますが、信頼関係築くほどのコーチからのコミュニケーションがないのは分かっていました。
立派なカリキュラムはありますが、ぴょんこも人の温かさがないのか悩んでいます。
スポーツ、水泳って面白くて楽しいのに、今はそれを教えてくれる指導がない。
けど、今回、前のクラブのコーチと話して水泳の楽しさ、面白さを思い出したのかな。
そうだといいなと思いました。