運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ぴょん子の活動成果会2020

  新年あけましておめでとうございます。

 当ブログは、運動神経イマイチな小学生たー君の等身大のサッカーライフを書いていますが、新年1回目の記事は、たー君の妹で運動神経抜群のぴょん子のことです。

 

 1月の下旬にぴょん子が通う保育園の年度の活動成果会があります。

 ぴょん子は年長で最終学年ということで、集大成的な成果会になります。

 

 運動パートでは、最高難度の演技として逆立ち歩きがありますが、ぴょん子は男の子に混じってやることになりました。

 

 ↓の記事は1年前の活動成果会ですが、1年後には逆立ち歩きに選ばれるぞということを書きましたが、その通りになって我が子ながら大したもんだなと思っています。

footballhajimel.hatenablog.com

 

 運動パートの逆立ち歩きですが、やらない年はやりません。

 理由はできる子、やりきれる子がいないからということが分かりきっているのですが・・・

 

 ぴょん子のひとつ上の代は、逆立ち歩きはまったくありませんでした。

 保護者が子供にいろいろな経験をさせたいと一生懸命な代でプライベートでも休日に団体でキャンプに行ったり、旅行に行ったり、パーティーやったりという状態だったと話に聞いています。

 その代に子供がいる知り合いがいるので、その内情も聞けたのですが、実際には、ひとりの一生懸命な親がカワイイカワイイ我が子のために素晴らしき黄金の日々を演出したいとの思いと、それに共感する一部保護者の思いがその他大勢を巻き込んでいるだけということでした。

 

 一言、「つかれる」ということも付け加えて聞けました。

 

 成果会への準備のためにグループで体操クラブにも入っていたそうです。一体感があるように見せかけておいて、結局は我が子、我が子の代だったようで、逆立ち歩きできないのも分かるなぁと昨年の発表会では思いました。

 

 ぴょん子の年は10人くらいで逆立ち歩きをやるようです。

 その中で女の子はぴょん子ともうひとり。

 運動面でぴょん子が絶対に越えられない子です。その子もぴょん子には絶対に運動では負けたくない。

 私もママもこの二人のライバル関係はよく知っていたので、ぴょん子が逆立ち歩きできるように自主練習に付き合いました。

 ぴょん子ができるようになれば、ライバルの子も絶対にできるようになる。

 2人できるようになれば、他の子にも成長のための良い影響が波及するだろうなと思っていました。

 

 逆立ち歩きができるようになったのは8月頃でした。

 ぴょん子が5歩できた。

 そーするとライバルの子は10歩できた。

 ぴょん子が50歩できた。

 ライバルの子は40歩しかできなかったと言っていたと思ったら、次の日にはライバルの子は60歩できた。

 越されて悔しいの繰り返しの日々で、狙い通りにふたりとも成長していってくれました。

 

 私の目論見では、しっかり者の女の子ふたりが引っ張っていって、男の子がのんびりポテンシャルを発揮していくというストーリーでしたが、実際には男の子の方が50歩できた100歩できた時期が早かったです。

 けど、そこからは伸び悩みがあるようで、ぴょん子とライバルの子は5歩10歩できるというレベルから競いながら秋には150歩できるようになって男の子たちに追いつきました。

 その様子を見たり、話を聞いたりして、「うさぎとかめ」のお話だなと思いました。

 

 逆立ち歩きができるようになってもぴょん子に活動成果会で逆立ち歩きメンバーの話は来ませんでした。

 というよりも、たー君の代の時から5回は活動成果会を見ていますが、逆立ち歩きできる女の子がいると聞いても、成果会で逆立ち歩きのメンバーとして選ばれたのを見たことがありません。

 なかなかタフな演技ではあるので、体力的に女の子は選ばれないものなのかなと思っていました。

 

 ただ、今回は女の子が男の子と一緒に発表をします。

 保護者として期待感でいっぱいと言いたいところですが、正直、ぴょん子の体調管理に気を配らなければいけないというプレッシャーが重くて、神経がすり減る思いです。

 

 この続きは成果会終了後に書きます。だいたい1ヶ月後ぐらいです。