運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

現在の課題とこれからの取り組み

 たー君のサッカーの目標はAチームに昇格することです。

 私の本心はAチームに1回ぐらい呼ばれたらいいなと考えている程度ですが。

 

 先日、練習試合を見てきました。

 

 Aチームのスタメン組は、別会場で試合があって、AチームのサブとBチームの合同チームで練習試合でした。相手チームもそこそこ強いチームでした。

 

 たー君のプレーはというと、ハーフライン近辺を越えてから相手陣内で攻撃に絡むプレー、オーバーラップしてサイドをえぐるプレーが増えてきて、できることがひとつずつ増えてきたなと思いました。

 

 しかし、Aチームサブのサイドバック、DF陣と比べるとボール持った時の落ち着きに差があるなとも思いました。

 

 たー君の最大の課題は、ゴールキックや、DFラインの自陣ゴール付近でのパス回しでサイドに開いてビルドアップの起点を作る時のプレーです。相手FWのプレッシャーを受けると慌ててワンタッチ目のコントロールミスをして、起点になる前に潰されることが多々ありました。

 

 そんな様子を見て思い当たる課題点を挙げると、そもそも視野が狭い。ワンタッチ目で前に運ぶ勇気が出ない。

 逆にハーフライン付近、ハーフライン越えた後のプレーは落ち着いて良いプレーができています。良いトラップからのくさびのパス、ワンツーパス、DFラインの背後をとるドリブルはできています。

 

 できるプレーと、課題点を照らし合わせてひとつ分かったのは、たー君にはパスの出し手として受け手として得意な距離感がありそうだということ。それはおそらくフットサルコートの距離感で、8人制フルコートではパスを受けるにも出すにも距離感が長いと感じているのかなと思います。

 視野の広さもフットサルコート程度の範囲なんだろうと思います。8人制フルコートの1/4程度が視野の限界なんだろうな。

 

 11月からガッツリオープンスキルを磨くGOSスクールが始まります。

 GOSスクールはJ1ジュニアや、ジュニアユースのセレクションを狙う子が集まると言われています。それを納得できる程のスクール生のプレースピード、プレッシャーの速さです。

 スクールの様子を見たママが、「これは遊びじゃないわね」とたー君を心配して一言。

 GOSスクールの11月のテーマはパス&コントロールです。

 GOSスクールもフットサルコートでのトレーニングですが、こうなったらパス&コントロールのテーマのもと、自陣ゴール前からゲームを組み立てるプレーの土台を築く1ヵ月にして欲しいなと思います。