運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

練習試合見学 2月1回目

 2月に入ってから練習試合があったので見に行ってきました。

 相手チームは同じくらいの力量です。

 試合の様子を見ているとジョカトレFCも6年生への準備が始まったことが分かります。

 

 5年生の時は自由で個々に委ねられるサッカーをしていましたが、6年生に向かって少しずつ組織整備をしているようです。

 

 たー君はガッチリBチームです。

 対戦相手はAチームでした。

 

 負けても最小失点。引き分け。勝ち。Bチームも少し組織的になって試合に安定感が出てきました。

 プレーぶりを見て総括するとAチームのサイドバックの2番手かなと。

 今の調子でやってもらえればいいかなと思います。

 

 今回はママも練習試合を見に行きました。

 ママの感想は、

 

「たー君別人ね。」

 

 ママの「別人ね」発言は2回目で、昨秋、Bチームのスタメンで出れるようになった頃に1回。そして今回2回目。

 

 ママはGOSスクールに通っている成果を日頃から気にしていましたが、1年間で2回見違える成長を見せてくれました。その点は私も同感ですが、相手の逆をとることを体で覚えれば、まだ伸びるよという感覚もあります。

 

 ママは、「GOSスクールのスピード感を毎週見ているから、Aチームがそれほど速く見えないね」とも言っていましたが、

 「それはGOSスクールは6年生が強くて速いからそう見えるだけ。1年差があるからね。」と返しておきました。

 

 私もママもたー君の試合でのプレーを見ていて、ボールを奪う回数が多くなったねと感じました。

 目を引く点はプレー強度です。

 相手ボールへの反応、寄せの速さ、隙を見つけた時に体をぶつける、体をいれる。

 相変わらず足は遅いですが、プレー強度が格段に上がっています。

 ママも「なんか強く見えるね」と感じたようです。

 その点は私も「前とは別人だな」と感じています。GOSスクール生の強度に食らいついているたー君の頑張りの成果だと認めています。

 

 自宅に帰ってからは、たー君から特に練習試合の話しが出ることもなく淡々と過ごしていましたが、夕食の団らん時に、私が「ボールを奪えるようになったな」と言うと、たー君が、

 

 「コーチが、ボールを奪うことができているのはたー君だけだと言われた」

 

 と言いました。

 それ、評価されたってことだよな。

 

 そうするとママが、

「褒められたんだったらすぐ話してよ」と。

 ぴょん子だったら学校で少し褒められたっていう話しだけで1時間ぐらいペラペラしゃべっていると。

 

 話しが脱線したので、私からたー君に、

 

 「ボール奪うってのは、相手チームの攻撃の流れを止めるということ。ピンチの芽を摘むっていうことは、サッカーで一番大事なこと。次にゴールを奪うこと」

 

 たー君の練習試合の反省会はこれでまとめて終わりました。時間は3分くらい。そのうち2分はぴょん子のおしゃべりは止まらないという話しでした。

 

 ボールを奪う部分で通用していると少し自覚しているのか、自信を少しずつつけ始めているように見えます。