運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

GOSスクールの効果(4ヵ月目)

 11月からGOSスクールに移籍して、最初こそ慣れるので精一杯という様子でしたが、12月、1月の2ヶ月間で攻撃面で成長が見えて、2月は伸び悩みかなといった様子でした。

 

 11月からパス&コントロール、オフの動き、グループでの崩し、3人目の動きといったテーマをトレーニングしてきて、3月はポゼッションをやっています。

 

 スクールでのたー君の様子を見学していると、パスを出す場所が変わったなと思います。

 ギャップへのパスが効果的な場面でシンプルに選択できるようになりました。

 ギャップへのパスをきっかけに攻撃がスピードアップしていく場面を見ると、縦パス、くさびのパスを選択肢として持ちながらギャップも見ていることが分かります。

 チームでの最近のプレーにも反映されています。

 

 スクールのとある場面ですが、ポゼッションのトレーニングをしているので、ボールを失わないように、パスをつなげようという意識がスクール生の間に生まれるのか、バックパスが連続して攻撃が前に進んでいかないことがありました。

 その時にコーチが素早く止めて、

 

 「バックパスは禁止にしよう」

 「バックパス多くなるとトレーニングの趣旨が変わっちゃうから」

 「前にパスがつけられない場面は、目の前のDFをドリブルでかわす選択肢も持とう」

 というコーチングがありました。

 

 また、その後のとある場面では、あるスクール生が自陣ペナ付近のボールキープからDFをかわしてパスが出せるという場面で、またコーチが止めました。

 

 「(味方は)ボール持ってる人がドリブルでかわすのを待ってなくていいんだよ」

 「ボールキープしている時から、ギャップに顔を出したり、横のパスもらえる場所に顔を出してパスを受けよう」

 「そこからパス交換してビルドアップしていけるじゃない」

 攻撃側のボールを持っていないスクール生にコーチングが始まります。

 

 ボールを受ける動きだけでなくて、相手DFをつり出すおとりの動きの指導も入って、人が動いてボールも動かすポゼッションがテーマだよと声がけがありました。

 

 スクールを見学しているとおなじみの場面。コーチングの内容に大切なことを学んでいるなと実感させられます。

 コーチからコーチングがあるとすぐに順応したプレーをするスクール生の理解力、対応する技術にもしばしば感心させられます。

 たー君も最初はついていくのが大変でしたが、良い刺激を受けています。

 

 たー君がよく指摘されていたのは、リスタートや、ゴールキーパーからのパスを受けられる場所にポジションとった後にパスを早く受けること。

 「たー君(パス)受ける。すぐ受ける」

 何回も言われてました。

 

 受けた後のプレーはそれなりにできるので、コーチの指摘の通りパスを速く受ける意識をもてれば、たー君のプレーのスピードアップにつながるのになぁと思います。