運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

練習試合見学 (4月1回目)

 3月は一度も練習試合の見学に行きませんでした。

 土、日に娘2人の用事が入ったり、新年度の準備だったり、春に向けて家庭菜園の準備だったりで忙しかったのが理由のひとつです。

 そして、本当の理由は、2月までに見た練習試合でたー君もチームも伸びていく様子を見たので、1ヶ月見にいかないとどうなるのかを知りたかったからです。

 

 ずばり言えば、親が見に来ないとさらに成長が伸びるのか、それとも足踏みするのかどっちかなを知りたかったわけです。

 

 そして、4月に入って1ヶ月ぶりに練習試合を見に行きました。

 そこで見たたー君の姿は、さらにサッカーができるようになっていました。

 

 たー君がボールを持った時、持ってから選択肢を探すことが少なくなりました。

 出せるところにツータッチでパスをつないでいきます。

 出せるところでダイレクトパスも選択します。

 自陣ゴール前から大きく蹴ることがありません。

 パスが出せなければ、ボールキープしてターンして、ゆっくりパスの受け手が揃うまでステイしています。

 

 チームのサッカーも合宿に行ったせいか、とても良くなっていた印象です。

 

 複数人が関わって、ビルドアップしていきます。ハーフラインよりも自陣側でワンツーとダイレクトパスで3人目の動きも絡めたサイドチェンジを見た時に、おもわず、

 「まじか」

 と口からこぼれました。

 

 そのサイドチェンジからスペースの広い場所で受けた選手が一気にドリブルで駆け上がってサイドアタックをかけます。

 狭い所は少ないタッチとダイレクトで組み立てて広いスペースを作れたサイドで攻撃の起点を作っていました。

 相手ゴール前まで攻め込むとさすがにプレスがきつくなってきます。その中でショートのパス交換とドリブル、ボールキープを複数人が絡んでフィニッシュの状況を作っていきます。

 しかし、さすがに守備が固くて、ペナルティエリアの外にかき出されたところで、MFの子の前にボールがこぼれました。

「うて!」

 と頭の中で思ったところで、

 MFの子が躊躇なくミドルシュートをダイレクトで打ち、ボールが枠の中に飛んでいきました。

 

 そんなサッカーをするジョカトレFCの中でたー君もピッチの中で普通にサッカーをしていました。

 

 合宿から帰ってきた時にたー君を見て真っ黒だなとおもいましたが、チームの子みんなが真っ黒です。

 そんな姿もあって1ヶ月ぶりに見たチームの子全員からたくましさを感じました。