運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

強豪高校より進学校

 ジョカトレFC の全少は決勝トーナメントの一回戦で負けました。0-1です。やっぱり固い試合になりました。

 一回戦負けの内容はまた今度書くとして、タイトル通り、先にたー君の中学でのサッカーのことを書きたいと思います。

 結論から言うとサッカーで強豪高校を目指すことはしません。受験勉強して進学校を目指してもらいます。

 

 たー君の中学のサッカーを考えた時に他の街クラブのジュニアユース(以下JY)セレクションは受けませんでした。どこかセレクションを受けたいのであれば、本人から言ってくると思ったので、親から「あっちのクラブのセレクション受けて見たら?」なんて持ち掛けることはしませんでした。しかし、たー君からセレクション受けたいの話しは出ませんでした。

 

 ジョカトレFC はJYがあって、持ち上がりで入れます。夏にあった説明会で聞いた話しと私の知っている実績をまとめると、

 ジョカトレFCJYは県内で普通の強さですが、決勝トーナメント以降は一発勝負になる高円宮U 15で県代表の枠が3つあるので狙えるぐらいの位置づけです。

 進路は隣県の冬の選手権によく出る高校にパイプはあるようで、全国大会でのOB の活躍がクラブレポートで届いたりします。

 過去に市船、流経柏に行った子もいたり、一昔前に全国優勝のある強豪高校に進む子もいますが、その辺りはクラブの育成結果というより個人の能力だろうなと思います。進んだ後にレギュラーなのか、スタンドなのかは分かりません。

 ジョカトレFCのJYが普通の強さと言っても、高校受験の勉強とのバランスを考えるとなかなか時間と労力とられるなと思いました。

 

 在住地域は街クラブのJYには恵まれている環境だと思います。しかし、他クラブも自クラブも進みません。街クラブでのサッカーはジュニアで辞めます。

 

 たー君には、中学入学したら全員が高校受験生。街クラブでサッカー一生懸命やっていますと言っても高校受験からはほとんどの人が逃げられないと言っています。

 たー君には公立の進学校に行ってもらいたいというのが親の気持ちです。しかし、倍率は高いし、内申点を考えると中1の1回目の定期テストから5教科450点以上が最低求められます。

 ブログタイトルの通りたー君は体の使い方も不器用、スピードもないです。運動は1言われて1できるかどうかです。とにかく時間をかけないといけません。

 サッカーも高校受験も頑張れと言いたいところですが、サッカーも勉強も全力でやって、しかも受験勉強は結果も出し続けてくれないといけないので、余力がなくなりそうだなと思います。勉強はよくできるので、中学では勉強にエネルギーを注げということにしました。既にたー君にも話しています。

 

 私も冬の選手権に出たことのある公立高校でサッカーをやったことがありました。サッカーのセレクションで声をかけてもらって、高校受験も420点ぐらい取って入学しました。

 高3の時は冬の選手権県予選はベスト4で負けたので11月初旬までサッカーやっていたような覚えがあります。その後センター試験受けて地方のそこそこの偏差値の国立大学に現役合格しました。

 高校3年間冷たくされた進路指導の先生に卒業式が終わった後、「合格おめでとう!君は文武両道ですごいよ!学校の栄誉だ」と言われたましたが、「なんか大人って嫌だな」と思いました。

 世に言う文武両道をやりましたが、今思うとよくそんなエネルギーあったなと思います。高2の時はサッカーも勉強も中途半端になったこともありました。

 たー君に中学ではサッカーも勉強も頑張れと言ったら、私の経験以上の大変な状況になるので、受験勉強最優先でお願いしますという気持ちになるし、そんな話しをしたらママ(ママも地方国立大学卒)も納得してくれました。

 

 たー君はジョカトレFCのJYに進みたいとは言いました。とはいえ気心知れた仲間とサッカーをしたいというだけのようです。

 

 それだったら部活やって同じ学校の子とサッカーやってもいいんじゃない。中学は受験勉強頑張って進学高校行っても、サッカー部はあるしブロック予選勝ち抜いて県の決勝トーナメント進めてる(一回戦で負けますが。大学進学は県内公立トップクラスですが)から、進学高校合格してからもサッカーも大学進学も目一杯やれるよ。そういう高校サッカーもいいもんだよ。

 

 と親の考えは伝えてあります。