運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

卒業チームの県大会

 全少が終わってジョカトレFC は街クラブに進むJY チームと、街クラブ卒業する卒業チームの2チームに分けられました。

 たー君は卒業チームです。

 卒業チームは、中学進んでサッカー続けない子、他の競技を本格的にやる子、高校受験に本腰入れる子なんかがメンバーです。

 とはいえB チームにいた子が多いです。これに5年生チームからトップの子が経験積むために、助っ人として県大会に参加してくれます。

 

 6年生最後の県大会が始まって1回戦がありました。スタメン11人を見ると6年生だけです。中にはB チームのサブだった子もいます。

 1回戦は相手チームの力も同じくらいだったので、拮抗した試合になりました。

 街クラブ卒業するとはいえ、みんな必死で走っています。止める蹴るができてボールはつながりますが、ほとんどの子が運動能力が

あまり高くないのでどこかで相手チームに捕まえられてしまいます。まずいサッカーです。

 途中5年生が1点を取ってくれました。

 先制点を取りましたが、まずいサッカーなのでショートカウンターで攻められます。余裕がありません。

 それでもみんな走って、しぶとく粘って守っています。

 Bのサブで膝があがらない走り方をする子が一生懸命追っかけて粘ってクリアしたのを見た時に胸が熱くなりました。

 

 たー君はセンターバックで対人の強さを発揮しています。

 けど、我が子がどうとかではなくて、このチームに本当に勝って欲しいと胸がかきむしられるような思いでした。

 結果、1-0で勝ちました。

 年越した後の2回戦に進めます。次の対戦相手も同じくらいの強さなので、しぶとくサッカーすれば勝つチャンスはあると見ています。

 試合後のコーチレポートでは、

 「公式戦で勝った経験のない選手が多くいるなか勝つことができました。熱いサッカーでした。目指すサッカーを追いながら勝つために大事なことをコーチも勉強できました。」

 と書いてありました。