運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

8人制サッカー攻略法

 たー君の冬休みトレの一環で7人制サッカーのフットサルコートの個人参加型ソサイチをやりました。

 

 7人制なので、8人制にも似てるという決めつけを前提としたジュニアの8人制サッカーの特徴を書きます。

 

 ソサイチは、11人制よりもコートの広さは狭くなります。

 まず、1ゲームプレーしてみて感じたのは、コートがやや狭いのにボールを持った時のひとりの持ち時間に余裕がある感じがしました。

 

 ダイレクトパスやツータッチでパスをすると時間が余る感じがあったり、時間を持て余す、プレーが速すぎる感覚がありました。

 ボールを速く動かしても相手がズレていかないんですよね。

 逆にボールキープしたり、ドリブルで進んで時間をかけてからプレーを選択する方が、相手がズレるなぁという感覚がありました。

 

 サッカーのやり方が違うというか、技術の使い方なのか、判断と選択の方法論なのか、7人のソサイチは11人サッカーとは別物(別感覚)と思いました。5人でやるフットサルの方がプレー選択の持ち時間は11人サッカーに近いと思います。

 

 ジュニアの8人制は人数が似ているという点だけからですが、ピンときたことがあって、8人制サッカー独特のやり方があるんじゃなかろうか。

 「8人制サッカー攻略法」があって、これをおさえておくと、とりあえずジュニアで通用する選手になれると思いました。

 

 ジュニア向けの練習方法ってYoutube にたくさんありますね。

 「絶対に負けない○○」とか「これすれば絶対に○○できる」系動画のサムネ見た瞬間、直感でなんとなく参考にならないと思って、一切見ませんでした。

 あれなんかは8人制の攻略法が詰まった動画なのかなと思います。

 

 スクールもジュニア向けまでばかりなのは、サッカーというよりも8人制の攻略法を教えてるだけかもという気がします。 

 

 スクールでもジュニアユースのチームを持っていたり、ジュニアとジュニアユースまでのスクールを運営しているところは11人サッカーを意識したトレーニングになっているのかなと思います。

 

 たー君が8人サッカーの時にすぐパスで味方に預ける様子を見て、消極的だなと思いました。

 しかし、11人サッカーでも同じように、ツータッチ中心にビルドアップしたり、ボランチに絡んで中盤の組み立てをしているのを見ます。

 8人制と同じプレーをやっています。だけど、玉離れがよく見えて、プレーのタイミングもリズムも良くて積極的に見えます。

 短期間で別人になったなと思っていましたが、やっていたスポーツが違うだけだったのかなとも思います。

 

 たー君が所属しているクラブはジュニアユースがあります。通っているGOS スクールもジュニアユース向けスクールがあります。

 私は、11人サッカーの練習と試合をたくさんやった経験しかないので、8人サッカーを知りません。

 親子練習は11人サッカーで経験したことを頼りにしてU18になった時にサッカーが楽しめることをイメージして止める蹴るとツータッチ以内のプレーができるように積み上げました。

 これを積み上げれば8人サッカーでも良いプレーができるとも思って取り組んでいました。

 

 けど、このやり方は8人サッカーではしっくりきませんでした。きっと不正解だったんだと思います。

 そして、8人制サッカーの攻略法を習得していくことはサッカーが上手くなることにつながるのかも疑問ではありますね。