運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

春のU13リーグ戦を振り返って

 たー君が所属するジョカトレFCのU13チームは、県2部のリーグ戦に参加しています。

 まず、県リーグの状況を説明をすると、 

 

 県U13リーグは、

 トップ10チームの1部

 県2部は12チームのリーグが2グループ

 県3部は10チームのリーグが6グループあります。

 

 県U13リーグには94チーム程度が出ていて、その内、中学部活が10チーム程度です。

 県内に中学校は400校弱あるようですが、県リーグにエントリーする部活は、U13では10校程度、U15になると30校程度かなと思います。

 街クラブと同じ県リーグに参戦する中学部活はごく一部ですね。

 中学部活の県優勝校(全国中体連大会に出ると大体ベスト8以上)でU15の県リーグで2部にいます。

 県リーグの大勢を占めるのは街クラブですが、県1部の10チームと1部と2部の昇降格を繰り返す4、5チームがBチームも出しているので、70チーム弱程度が街クラブのジュニアユースです。

 ちなみにJ下部のジュニアユースは関東リーグ、街クラブでも名の売れた有名なチームは関東リーグにいます。

 

 県リーグとは別に近隣街クラブが参加するルーキーリーグがあって、ここでは関東リーグに所属するチーム、県1部チームのU13とも試合をしました。

 ルーキーリーグは負けが込みましたが、県リーグは、レベル分けされているせいもあるのか勝つことが多く、セレクションチームに囲まれる中、12チーム中5位にいます。後期も頑張って2部に残留して欲しいです。

 

 ジョカトレFCは、3バックです。そして失点が少ないです。たー君は3バックの中の1人として、リーグ戦に全試合フル出場ができました。

 3バックの内、リベロの選手がジュニアの時にAチームレギュラー、たー君ともう1人の残りの2人はジュニアの時にBチームでした。

 攻撃になると、リベロの選手がゲームメイクに加わっていくので、元B チームの残りの2人がカウンタ―対応になります。

 相手はセレクションチームで当然Aチームとの対戦ばかりなので、中1なのにスピード、パワー、テクニックのある肩幅のごつい170センチあるかないかのFW陣ばかりを相手にして、残されたたー君ともう1人のDFは、2人とも1対1で球際の強さを見せてよく抑えていたなと思います。

 他のDFが振り切られて、相手FWにシュートを打たれる場面で、「やられた」と思った時にたー君の足が伸びて出てくる場面が多くありました。ナイスカバーということもありますが、足が長くて良いなとうらやましく思います。

 

 試合に行った日は、30分ハーフのリーグ戦にフル出場して、その後にはサブ組が練習試合で30分を3本とか4本やりますが、その内1本はサブ組と一緒に出ていました。ジュニア時代に見慣れたメンバーと試合しているのを見るとほっこりします。

 たー君は試合の出場時間に恵まれていて、一番多くもらえている状況で、その分成長しているとも思います。

 

 試合の出場時間が多い理由を私なりに分析すると、たー君は「地味」なので、コーチの交代候補に入ってこないのかなと思います。スペシャルなプレーを見せるわけでもなく、大惨事となるミスをするわけでもなく、感情を爆発させるわけでもなく、淡々とセンターバックの役割を果たしているので、そのまま試合終了までピッチにいるというのが本当のところかなと思います。