たー君は5月の中旬からチームの練習に復帰して2週間ぐらい経ちました。
フルメニュー参加するようになって、練習後によく言っていたのが、
「筋肉痛が痛い」
でした。長いブランクの影響は隠せないなと思いました。
4ヶ月ぐらいチームの活動から離れて心配なのが、居場所はあるのかという点。
ママは、
「お前誰だっけ?」とか言われてない?と心配していましたが、そういうのは全くなくて、復帰した途端に、休みの日の練習の時にはチームの友達が「おーい!」ってな感じで、はるばる自転車で迎えに来てくれています。親としてはバタバタした休日が戻ってきましたが、仲良さそうにサッカーしにいく姿を見るとほっこりします。
ママの心配は、他の街クラブに通っているママ情報が元でした。
小学校はスポ少でサッカーをしていて、そこそこ結果を出すチームでサッカーをしていた子の話です。
スポ少なので、ジュニアユースがなくて、中学は街クラブに行くか、中学の部活でサッカーするかのどちらか。
スポ少の6年生の中で数人が街クラブのセレクションに行き始めて、誰がどこの街クラブに受かった、あっちもこっちも受かった。
そんな話が出始めると、伝染したように次々といろんな子がセレクションに行き始めたそうです。
セレクションも簡単には行かなくて、
「うちのチームは高いレベルの子しかいらない」とピシャリと言われることもあったそうです。
親子でセレクション合格を得るための必死な日々を過ごすそうです。
ママはそんな経験はないので、
「たー君のチームは練習に遊びにくれば誰でも入れるよ。ジュニアユースでも初心者の子もいるよ」
セレクションって大変なんだねぇという感じで言うと、核心に迫るような話があったようです。
「たー君のママはジュニアからの持ち上がりだから知らないだろうけど、入りたいチームに入るとか、街クラブでサッカーするとか、そんなことじゃなくて、スポ少は気づいたらセレクションに合格したってことが大事になるの。はっきり言ってどのチームがどんなレベルかは知らない。どんなチームでもいいからセレクション合格したって、他の保護者に報告することが目標達成になってくる。」
この話には続きがあって、合格したジュニアユースのクラブで15万円くらいかけてチームウェア買って、行き始めたけど、よそ者扱いされて1年で辞めたとか、試合に出れないけど、出たら出たで同じチームの子からの激でプレッシャーで行かなくなった。辞めるらしいとか、1年持たない話がいろいろあるそうです。
合格したのにもったいない。
そのチームはたー君のチームのいくつかの近隣チーム。セレクション無いしたー君のチームに入れば今もサッカー続けて試合も出ていたかもしれないと思います。
けど、セレクションの合格がないから入る意味がないのかなとも思いました。
たー君はジュニアユースU 13の後半は腰の怪我で長期離脱になりましたが、復帰した今は、「友達と待ち合わせしてるから、そろそろサッカーいくよ」と言って出かけていきます。なんだか遊びに出かけるようにU 14もサッカーに行きます。
ジュニアユースのチーム選びもいろいろあるよなと思います。