運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

少年サッカー始めて1ヶ月。運動神経中の下でも自主練習して上達の手応え。

 たー君は少年サッカーのスクールを始めて1ヶ月半。体験の時から入れると7、8回は行っています。スクールに入会してから見学することはなかなかできませんでしたが、今回、10分くらい見ることができました。

 

 たー君の妹のぴょんこのスイミングとスクールの時間が重なっています。ぴょんこのスイミングは1時間で、保護者の送り迎えが必要です。

 ぴょんこを送り届けて、スイミングが始まったら自転車でたー君のスクールの練習会場の小学校まで15分かけて行き、10分くらい見学して、また自転車でぴょんこのスイミングのお迎えに間に合うようにピストン移動をしました。

 良い運動不足解消になりました。このタイムトライアルを今後も続けたいと思います。

 

 それで、たー君のサッカーの様子はというとグリッドの中でボールを奪い合う1対1とミニゲームを少し見れました。

 

 1対1では、たー君は小2の中では体が大きい方なので、他の子よりも足が長いです。ボールが出てから足を伸ばしてチョコンと触るとマイボールにできます。そこからサイドタッチでパンパンとボールをはたきながらキープをしようとします。

そして!! ボールを取られます。

 

 ただ、ボールに足を出してサイドタッチでパンパンとボールをはたいた時のタッチの感じと足の運びがよくなっていました。まあ、3秒ぐらいで取られましたけど。

 けど、その後取り返そうと相手がキープするボールに足を出しにいきます。このチェックに行く時の体の動きもいいです。その後、何回かいなされて最後はバランスを崩して負けです。

 

 その後にミニゲームが始まりました。ぴょんこのスイミングに戻らないといけないので、5分ほど見れそうです。たー君は運よく一本目のチームでした。

 団子サッカーでボールはあっち行ったりこっち行ったり落ち着かない状態ですが、たー君ボールを触ろうと追っかけます。

 

 体験の時からミニゲームではボールに触ろうという意欲は見せていましたが、今はあっち行ったりこっち行ったりするボールの動きに合わせてサイドステップで移動します。

 体験の頃は、ボールへの意欲はあっても体の動きがバラバラという感じで流れに振り回されていました。

 

 一回だけたー君の前方に浮き球のボールがこぼれてきました。それに対して準備ができていたのか、瞬発的に動いてボールに触ります。

 コーチが、「たー君ナイスッ!!」と声を出します。

 そして!!ボーンとタッチが大きくなってラインを割りました。

 

 サッカーっぽい動きになってきたじゃない。

 先にスクールを始めた子たちに少し追いついてきたかなという感触です。

 

 次の日にママと子供達と近くの公園に遊びに行った時に、私はぴょんこにシッポ取りゲームに指名されたので、ママがたー君とボール蹴りをしていました。

 しばらくしてからママが、「ボール止めて蹴れるようになってる。もう私と同じレベルね。」と運動神経中の下にしては信じられないというような感じでした。

 

 その後、私がぴょんこから解放されたので、たー君と1対1をしました。お正月休みにもよくしたのですが、その時のたー君はボールコントロールがままならないので、歩いててもボールが取れました。

 

 まず、たー君に浮き球を蹴ってボールを止めさせてからスタートです。激しく動くと次の日に響くので、今日も歩いてやるくらいの感じでいました。

 しかし、たー君の足下からボールが離れません。インサイドタッチでコントロールしながら進んできます。歩いていると抜かれてしまうので、私もステップしながらボールを取りにいかなくてはいけませんでした。

 一応、木と木の間をゴールにしていたので、隙があればシュートしてきます。足を伸ばさないといけません。

 結局、歩いてやるなんてことはできないまま30分くらい1対1をして家に帰ってからは太ももの裏が痛かったです。

  スクールを見に行くことはできませんが、対面すると上達具合がよく分かりました。

 

 たー君は毎日5分くらいですが、私の作ったメニューでボールタッチとドリブルの自主練習をしています。継続していることに感心します。

 スクール7、8回行っただけじゃ上手くなりません。毎日わずかな時間でもボールに触っている成果だと思います。

 

 毎日ボール触ると上手くなる手応えは十分感じたし、メニューも少しづつシチュエーションを加えたものにしていこうと思いました。