運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

リフティング嫌いなので自主練習の順序を考えてみる。

ジュニアサッカー始めるっていうことは、競技を始めるってこと。

競技ってことは勝ち負けをつけるように、練習中には子どもたちの中で技術の優劣はつけてるように思う。

「周りのみんなはリフティングできてる。おれ、できない。」ってこともやっている子供達は感じたりするだろう。

私はリフティングの回数は大事だと思ってない。50回もできれば、回数は倍々でできる。

大事なのは自分が考えた高さ、場所、インステップ、インサイド、アウトサイド、背中側に蹴り上げてターンしてリフティングなどができるようになるか。

イメージ通りにボールコントロールできるかを身につけることが大事だと思うんだけど、そこまでいけばボールで遊んでるっていう意識になっていると思う。

リフティング練習の行きつくところはボール遊びであり、試合で使えるボールコントロールの習得ができる一石二鳥練習ではある。

そこまで行き着くための過程は結局、回数できるかが入口だとは思う。

たー君はリフティング嫌い宣言をしたので、自主練習のメニューから外したけど、練習表作って2回成功でも目標クリアってことにしている。

4回できて、5回目があっちにボーンってなってそれは成功って言えないんじゃないかって場合でも、「おお!5回できた!」と言っている。

それで、たー君が「おれ、5回できる。」と思い込んでくれれば、5回目はすんなりクリアして7回目に挑戦していける。

回数に縛られると、5回目できないって意識の部分で壁を作るから難しくなる。

ボールを地面に落とさなけりゃいい。格好悪くてアバウトなリフティングでも回数を伸ばせるだろう。


とは言っても、リフティングができるようになるアイデアを伝えないといけないなと考えました。

自分が小学生の時のことを考えて、コツコツやってできるようになったけど、もっと良い方法ないかなと。

リフティングは、足の甲でボールを蹴り上げる力加減がコツになってくるので、結局ボールを扱う力加減の感覚がまだまだ未熟なんだなと思います。

サッカー始めたばかりなので、未熟なのは当然ですね。

ボールを扱う力加減は、言い換えるとタッチですね。ボールタッチ。

ボールタッチを先にやって、ドリブル上手くなって、蹴る力加減も分かって、リフティングもできるようになっていくという一石三鳥の筋道を立てたいと思います。


足の甲をよく使うボールタッチは、アウトサイドタッチなので、自主練習メニューには、アウトサイドのボールタッチとアウトサイドのコーンドリブルにしました。

外側になる足でボール飛び越しステップしての左右ボールタッチで動きに慣れさせて、アウトサイドとインサイドを交互にステップして右足だけボールタッチ。

コーンドリブルですが、私はスピーディーにスラロームするんではなくて、インサイドであれば、ダブルタッチの連続でタッチを細かく、タッチ数を多くしてスラロームするように言っています。

アウトサイドのコーンドリブルは、右アウトサイドでコーンかわして、右インサイドでボール止めて、右インサイドでコーンかわして右アウトサイドでボール止めての繰り返しを、タッチを細かく、タッチ数を多くしてスラローム

利き足の右足だけの練習です。これにはもうひとつねらいがあります。


コーンドリブルはボールを扱う足に目がいきますが、ボールをタッチして右足が移動するのと一緒に左足の軸足が一緒に移動するように言っています。

蹴り足だけ移動するんじゃなくて軸足も平行に動かして体ごと移動するというか、腰と両足が下半身ごと一緒に移動する動きをクセづけしたいと思っています。

右足と左足が開きすぎないように、スタンス幅が肩幅くらいで平行して動きながらボールを扱うクセをつけたいです。

利き足の右足を使う時は、軸足の左足がついてくる。左足使うようになったら、軸足の右足がついてくる。

たー君は足が遅いからなおさらこれをサッカーする動きのクセにしたいです。