運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ぴょんこの運動会

 世界がワールドカップで盛り上がっています。日本も勝ち点を積み上げてグループリーグ突破は目の前ですね。

 

 世の中が熱くなっている最中、先日ぴょんこの運動会がありました。その前日にぴょんこが運動会のかけっこのために練習をしたいと言ってきました。

 

 ぴょんこの自主練習についてはこの前書きました。コーディネーショントレーニングもどきの、サーキットトレーニング遊びを気が向いたらやっています。

 

 かけっこの順番はクラスの女子で一番早い子たちの最終組ですが、練習では4人で走って3番だったり、4番だったりということでした。前から「1番になりたい」と言っていたので、「頑張れ」とは言っていましたが、「ゴールまで手を抜かないで、あきらめないで走りきればそれでいいんだよ」とも言っていました。

 

 そんな本人が、運動会前日に練習したいということだったので、かけっこはトラックのコーナリングもあったりするので、その辺りをイメージして8の字を滑らかに走るように指示して自主練習をしました。それでも、運動会前日なので疲れては困るので、ほどほどで終わらせました。

 

 走って汗もかいたので、のどが渇いたのか麦茶をよく飲んでいました。その後、

 「気持ちが悪い。麦茶飲みすぎた・・・」

 じゃあ、もう寝てゆっくり休みなよと寝かしたのですが、次の日の朝、元気のない顔をして、

 「気持ち悪い・・・」

体調不良です。私は運動会は休もうと言って、ぴょんこも一度は納得したのですが、

 「運動会行きたくなっちゃうと思う・・・」

 と言ってきます。何日も前から「あと何回寝たら運動会♪」と楽しみにしていたのもよく知っていて、ママもぴょんこの気持ちをよく分かっているのでなんだか泣きそうな顔をしています。朝は平熱だったので、具合悪くなったら先生に言って、すぐ帰ろうねと約束して運動会に参加しました。

 

 かけっこは2番でした。よく腕を振って、コーナリングもスムーズに走っていました。本人も嬉しそうにしていて良かったです。

 

 ただ、今回の運動会に無理をして参加したのは、ぴょんこには年長さんのかけっこでゴールした子に順位のシールを貼るという役目があったからです。本人もその役目を楽しみにしていたし、私も貴重な経験だなと思っていたので、参加をさせたというのもあります。

 先生の補助があるとはいえ、最初は緊張気味だったのが、かけっこが終わるたびにシール貼りをして、充実感が分かる表情もしていて成長を感じました。年中の子が役目を果たして立派だなと感激しました。

 あと、クラス全体の表現演技も毎日練習をしていたので、成功に終わってクラスの子達と達成感を共有している姿も見れて、微笑ましい気もちになりました。

 

 閉会式の時の終わりの体操はもう動けませんでした。そして、晩には体調が悪化、翌朝病院に行って夕方にはケロッとしていたので良かったのですが・・・

 今回は、なにごともなく参加できて良かったと、ただそれだけしかないです。