運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ぴょんこの活動成果会 目標を達成するという才能

 ぴょんこの年長の活動成果会が終わりました。読み、音楽、体操の学びの集大成の活動成果会。

 結論から言うとぴょんこは1年前に親が(私が)勝手に立てた目標「女の子でも体操で逆立ち歩きの一人演技をする」という目標を達成してくれました。

 勝手に目標を立てた記事↓

footballhajimel.hatenablog.com

 

 

 年長さんの活動成果会は過去に5回見たことがありますが、女の子が1人で15mの逆立ち歩きの演技を披露したことはありません。 

 今回はぴょん子と運動面でずっとライバルの子の2人がやりました。

 

 ママは、「ぴょんこは本当にやってのけたね」と感激していました。

 

 年長の保護者の皆さんとも一緒に見たわけですが、こんな話が聞けました。

「ぴょんこちゃんはすごく体操練習してるね。夕方の自由時間にさー。毎日練習してた。先生も「言わなくても自主的にやってるんです」って感心してた。」

 園の通常活動で猛練習をしてたのは知ってた。自宅でも夜に自主練習をしていた。夕方の自由時間に自主練習をしていたのは知らなかった。

 

 当然オーバーワークで、腱鞘炎気味になったり、肩関節も痛くて上がらないってこともあったので、自宅では、「もう練習止め」と何度も止めました。

 けど、親の知らないところ、止めのはいらないところで、もっと練習していました。

 

 ぴょん子の目標は、女の子の中で一番の体操の発表するのではなくて、年長50人の中で一番の発表をする。

 それに向けて、できなければ練習する。できてももっとできるように練習する。 

 

 このブログではたー君を運動神経イマイチ、ぴょん子は運動神経最上級とか書きますけど、実際はぴょん子は中の上ぐらい。同じくらい運動ができる女の子は他にもいる。

 それでも難易度の高い体操演技を全てやり、加えて逆立ち歩きもやって見せました。

 

 400人くらいの保護者が見る中で、ぴょん子の演技一回ごとにどよめきと拍手が起こります。

 

 体操の部では、跳び箱チャレンジがあって、ぴょん子は8段を超える高さの最高段に挑戦するファイナルの数人に残りましたが、ファイナルは失敗しました。

 成功した子達よりも先に保護者に感謝のあいさつをして、最高段を成功した子達が紹介されている隣で、むせるように悔し泣きをしていました。

 

 体操だけ見れば一番になれたと思います。

 一年間欠かさず積み上げた練習量は間違いなく一番だと思います。

 運動神経中の上でも、目標へ向かって有り余る最上級の意欲がやってのけました。

 

 3人兄妹の真ん中で、どちらかと言うとほったらかしになっていたぴょん子。

 ママに、「凄くできるのにねぇ」「真ん中はつらいよ」といじられ、キョトンとしていました。

 

 発表会が終わって、

 「ぴょん子はいつも主役で親の期待に応えてくれる」とママに言うと、

 ママが、

 「自分の頑張りに自分で応えるよね」と感涙していました。

 

 運動神経が良い悪いとか表面的なことではなくて、目標を達成してしまう才能、自分の頑張りに自分で応える才能がぴょん子にはあったんだなと6年間育ていて初めて気づきました。

 悔し泣きしているぴょん子を見ていると、「パパの代わりにやるんじゃないよ。やるのは誰ってあたし(本人)なんだよ」と教えられているような気になってきました。

 

ここ1年間はよく悔し泣きをしていたぴょん子の記事↓

 

footballhajimel.hatenablog.com

 

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