たー君がサッカーを通じて、自主性、自発性を伸ばしていってほしいわけです。
サッカーを真面目な顔してやるんでなくて、喜怒哀楽を表してほしいわけです。
そんなことを考えて今後、どのように関わっていこうかと考えた時に、このブログで2年間書き綴ってきたことを全部ひっくり返すぐらいの方向転換が必要だなと思いました。
上手くなるために、やらせている取り組みでなくて、自分はサッカーをやっているんだと実感できるような取り組みをしていかないといけない。
まずは、サッカーノートを「書きなさい」と言うのをやめました。
こうなると、当然、たー君は自分では書かないです。1月下旬を最後にノートへの記述は途絶えています。
その代わりに、ママに、サッカーの練習でも試合でも、その日にやった練習内容とか、試合内容とか、仲間との関わりについて話すようにしてもらっています。
サッカーノート書いても見るのは私だけ、返答するのも私だけ。技術的、戦術的なことの話です。
そうじゃなくて、サッカーやってきて何を感じたかってのは、ママの方がずけずけと聞くし、たー君も話しやすいだろうなと考えるわけですけど、単純にたー君自身のサッカーのことを夕食の時の話題にして、家族とのコミュニケーションを通してサッカーやってる感を実感する時間にしたいという考えです。
ママもたー君のサッカーのことは気にしているけど、何を聞けばいいか分からないという様子だったので、丁度良いかなと思っています。
サッカーの仲間がお弁当忘れたから、3つ持って行ったおにぎりのひとつを上げたという話しが出ました。
「お弁当忘れるなんてことあるの?!」
と、ママは驚いていました。
子供達が集まるとそういう面白可笑しいことがあるわけで、まさにスペクタクルだなと。
そういう話、そういう経験の話をママは聞きたいわけで、父親と子供だけでなくて、ママも加えて家族で共有することを大事にしていきたいと思います。