たー君には、学校生活も課外活動(サッカー)も気持ちを込めて本気のエモーションを表現して欲しいというのはありますが・・・
実際のところは、たー君の頑張りを私もママもすごく認めてます。
認めざるをえないだけのことを見せています。
ぴょん子が4月に小1になり、4月、5月と週1回学校に課題を取りにママとたー君と一緒に行くと先生たちから声をかけられるそうです。
先生「お兄ちゃんがたー君なんだね」
から始まって、
先生「たー君は学年縦割り学級で下級生をよく助けてくれるんです。」
先生「勉強もスペシャルクラスだからお兄ちゃんから勉強教えてもらえるね」
など、ママとぴょん子が先生達から声をかけられるそうです。
勉強のスペシャルクラスとは普通の公立小学校ですが、たー君の同級生10人いれば、5人は中学受験のために低学年の頃から塾通い、3人は塾行きながら中学受験検討中、2人は地元の公立中みたいな環境なので、小学校も気をきかせたのか、勉強の理解度、難問テストの得点で、学校が自由に使える授業時間で、スペシャル、応用、基礎とクラス分けされた授業を行います。
たー君は、塾行っていませんが、中学受験のために低学年の頃から塾行っている子達と同じスペシャルクラスです。
他にも、アート・書道教室に行っている他の親御さんからも、ぴょん子が小1になり、たー君と一緒に歩いているところを見かけられると、
「ぴょん子ちゃんのお兄ちゃんだったんだ。絵と書道の教室行っているよね。県の賞とったり、絵も上手だし、すごいよね」
同じ教室に通っている親御さんが、目にとまる絵も字も書くサッカーの服着た子という特徴で印象に残っていたということです。
最近、気づいたのですが、ぴょん子世代のパパママ達にはぴょん子は1人目の子で、妹のじゃす子と2人姉妹と思われていたらしいです。
たー君は小1からの4年間で誰かの目にとまるほどの取り組みをして、小学校生活を過ごしてきたんだなと気づかさせられました。
自宅の勉強では宿題に加えて小1の頃から「計算パズル」なるものをコツコツやってきました。
難問があってもママと私に「時間かかってもいいから自分の力で解きなさい」と言われて1週間、1ヶ月かけて解いていました。
漢字検定も毎年受けて、コツコツ勉強したことが合格につながる経験を積みました。
それもこれも勉強の恩恵は全部自分に返ってくることだと実感してもらうため。
新型コロナで学校が休校になり、自宅で学習している姿を見て、分からなければ教科書良く読んで自分で進めていたし、「息抜きする」と気分転換で机を離れても、気づけば机に戻ってメリハリある時間の使い方で学習している姿が見れました。
「勉強ちゃんとやってるよ」
とたー君に言われれば、その言葉を認めさせる姿が見れるようになってきました。
まだしばらく先の受験に臨む姿勢の基盤もできあがってきているのかな少し安心です。