運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

進路 サッカーか勉強か

 オリンピック開催中で暑いです!

 サッカー男子にはたー君のチームのOBが出ていて、大活躍しています。オフの時にふらっとクラブの練習にやってきて、いろいろなサッカー用品をたー君ももらってきたりするので、妙な親近感があって、たー君のチームの公式戦を応援しているような気持になります。

 

 たー君に話を戻すとスタメンとしてセンターバックで頑張っています。

 最近は週末にトレーニングマッチが組まれますが、近隣の公立の高校や私立の高校とばかり試合をしています。

 相手は高校の県3部ぐらいだと思います。

 たー君達中3も頑張っていてなかなか良い試合をしています。

 たー君のプレーぶりは見ていて一言でいうと、

 「走れるDF」

 だなと思います。

 小5頃まではのろくてサッカーにならなかったのが、今では高校生相手に走り負けないから、変わるものだなと思います。

 

 高校生との練習試合は高校のグラウンドで行います。公立は土グラで、私立は素晴らしい人工芝のピッチのところもありました。

 私立のハード面の素晴らしさを見ると、私の稼ぎがもっとあれば行かせてあげたいと思います。

 

 ただ、最近はスタメンから出るたー君を見ると、嬉しい反面、胸が痛くなります。夏休みに入ってからは、塾の夏期講習優先でチームの練習にほとんど行けてないからです。

 おまけに県リーグが再開しますが、初戦は塾の合宿で参加できません。

 公立の県内トップ校を目指しているので、中3の夏休みは受験勉強優先は当然だと思います。

 1学期の定期テストではとうとう学年1位になったので、勉強本気なんだな、邪魔できないなと思いました。

 

 たー君のチームでは進学校を目指す子は、練習休みがちです。監督も夏期講習等での、休み、遅刻、早退は事前連絡でOKともお達しが出ています。

 そんな中、ママの友達の子が入っているクラブチームでは、夏休みに塾で休むことは許されない暗黙のルールがあるとのことで、高校受験前最後の夏に保護者が頭が痛くて倒れそうという家庭が続出しているそうです。

 ジュニアユースのクラブチームの経営を考えれば、進路はサッカーで決めさせるものということなんだと思います。

 

 たー君のチームはサッカーで高校行く子はとことんサッカー。高校の練習会、地元Jのユースの練習会にどんどん行かせているし、勉強で高校行く子は勉強優先。

 そんなやり方でも、OBはオリンピック出て活躍していたりする。

 

 たー君はサッカー的にも高校受験的にも得な経験をしているよなと思います。