運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

校内マラソン大会 運動神経中の下の子が少年サッカーやってみると(12ヵ月後)

 先日、小学校で校内のマラソン大会がありました。年に1回の行事で、1番から最下位まで順位がつくので、子供の走力の現在地がはっきりします。

 たー君はこの1年間、週に1回2時間サッカースクールに通いました。スクールに行けばなにかと走っているし、ミニゲームでもすれば攻も守も積極的にボール追っかけているので、なにもしないよりかは走力ついたなっていうのは親の目から見ても分かります。

 

 今回の校内マラソン大会はたー君自身もやる気になっていました。200人いる中でひょっとしたら20番以内に入れるかもということを言っていました。運動神経中の下だし、たいして足も速くないので、20番以内という中途半端な目標ですが意気込みを感じます。

 

 ですが、前に記事で書いた通り2週連続で病気にかかりました。胃腸炎と高熱なので、体力の消耗が激しいです。

 ↓病気ひいたことが書いてある記事

footballhajimel.hatenablog.com

 

 しかも高熱の方はマラソン大会の前々日に発症しています。前々日に病院を受診して抗生物質3回飲めば熱は下がるということでした。3回飲んだら治癒証明だすので明日また病院来てくださいということでした。

 翌日、薬も飲んで熱も下がったので病院に連れていきました。24時間前は39度の熱で顔色悪くて目に生気がなかったのが、具合が良くなると背筋もピンと伸びて足取りがしっかりしています。ほんと別人です。

 とはいえ親としては2週連続で体調がどん底になっているので、明日のマラソン大会走らせていいものか迷うところです。

 たー君にマラソン大会走るか聞いてみると、

 「ちょっと走れないかな。不安。」

 と言っています。

 

 校内マラソン大会の当日の朝に、ママにたー君は走らないと言っていると伝えると、

ママ「走りたくないの?走れないの?どっち?」

 なかなか、厳しいこと言うな。今走るのは大変だろうと思って、

私「走れないって言っているよ。」

ママ「学校で練習もしたんだし、ビリでいいから完走してほしい。」

私「それは分かる。けど、体力消耗しているし、無理しなくていいんじゃないか。」

 と言いつつなんかモヤモヤする。

 

 なんかモヤモヤします。体が心配だから3年生の校内マラソン大会は記録なしにするのか、歩いてもいいから完走するのか。

 たー君にもう一回聞くと、「うーん。走れないかな。」

 モヤモヤするなぁーー。ぴょんこ起きないなぁーー。早く起きろぉ。早く着替えろぉ。じゃすこの面倒もみないといけない。モヤモヤするなーー。

 

 としているうちに、無意識に、

「たー君!!今日は走りなさい!!」「オイ!気合い入れて走れ!!」

 と言って、たー君の背中をバシッとたたきました。

 そうすると、

たー君「分かったよ。走る、走る。走るよ。」←前思春期風。

 と言いながらも、吹っ切れたように顔つきも変わって、スイッチ切り替わっていました。

私「先生に走って大丈夫?と聞かれたら、気合で走りますと言え。」

たー君「なんじゃそれ。はいはい、言うよ。」←前思春期風。

 

 私は仕事しながらマラソン大会大丈夫かなと心配でしたが、走った結果、43番でした。ビリじゃなかったので、ちゃんと走ったようです。先生に「気合いで走る。」とは言わなかったそうです。それは言ってほしかったんだけどなぁ。

 

 校内マラソン大会の晩は、テレビでダパンプがUSAを歌っているのを見ながら、大声で歌って元気に踊っていました。

 

 運動神経イマイチな子がサッカー始めてどうなるかというのを伝えていくのが、このブログのコンセプトです。サッカーをやってみて12ヵ月後、なにもしないよりかは走力はつきました。それよりも、ダパンプのUSAのダンスがやけに上手なのが気になります。