運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

走行距離

 サッカーの試合をTV観戦だったり、DAZNで観戦していると走行距離って出てきますね。

 誰がどのくらいの距離を走ったかの実績です。

 

 真夏の暑い中、たー君の試合の様子を見に行きました。

 

 暑い中走れるのかなーと見ていましたが、たー君は、

 走行距離よりも歩行距離の方が長いです。

 ボールがくれば、ボールを止めて運ぶ、つなぐことはできます。

 しかし、ボールがない時は歩いている時間が一番多いです。

 

 その姿を見ていると効率的ではないんですよね。

 歩いているところからボールが近くに来たら突然ダッシュしてボールを確保したり、守備面でも自分のマークにボールが入ってから突然走るものだから、インターセプトができません。

 そもそも足が遅いので、ダッシュしても相手の方が有利なんですよね。

 

 待っているだけのボールの貰い方も、試合中の散歩も修正しないといけないです。

 

 とりあえず、試合があった日の日没頃に近くの芝生でボールが逆サイドに出た時、真ん中に戻ってきた時のたー君の現状の散歩状態と、ボールの場所に合わせてポジションをジョギングで都度スライドして味方と一定の距離感を保つ方法を説明しました。

 どっちが効率が良いのか。味方が相手を背負ってボールを持っているのか、前を向いているのか、味方と相手のどちらが有利かをよく見て、賢く走ろうと伝えました。

 

 1回やっただけでは、ポジショニングは習慣化しないので、何回もやって脳で覚えて体を動かせるように繰り返し練習ですね。