運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

飛び入り参加したサッカークラブの練習でどうだったのかについて。

 前回、ママの実家のサッカークラブにてたー君が練習参加、私がパパコーチ参加した記事を書きましたが、今回は、たー君の出来を書きます。

↓前回の記事

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 普段、スクールに行ってますが、なかなか練習を見ることはできません。今回は、ほとんど見ることができました。

 

 まず、練習の雰囲気ですが、通っているスクールののんびりした雰囲気とは違って、ピリッとした雰囲気の中で2時間の練習が行われていました。

 正直、真面目半分、遊び半分で活動していると思っていたので、軽い気もちで練習に参加させていました。しかし、コーチ達も熱心に指導していて、緊張感のある練習をしていたので、失礼な考えだったなと恐縮してしまいました。

 テキパキ動く子、集中している子、のんびりしている子、気が散っている子といろいろいますが、それぞれの性格が出ながらもみんなが真剣に練習に取り組んでいました。

 たー君の練習に望む姿勢も私が前に叱ったスクールで見せたダラダラした様子はなく、緊張感を持って練習をしていました。

↓叱った時の記事

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 このチームは1年~3年の低学年グループと4年~6年の高学年グループで練習の曜日が分かれますが、ママの実家の隣の家の子が5年生なので、たー君は3年生ながら高学年グループで練習をさせてもらえました。

 

 ドリブル、トラップ、パスの基本練習から始まりますが、ボールタッチを混ぜながらのコーンドリブルの出来がひどかったです。

 ボールタッチのリズム、テンポ、コントロール、ボールを運ぶという点はまだまだまずいなと思いました。ドリブルの自主練習の内容をこのチームの練習に変えようと思いました。

 

 逆にトラップ、パスは遜色なくやっていました。右も左もボールを止めて蹴ることができていたので、基礎→グループ→実戦と練習メニューが変わっていく中で、グループ、実戦の方が練習についていけているように見えました。

 

 けど、実戦で4対4のゲーム形式になると、いつも団子サッカーをやっているので、ボールにばかり行ってしまいます。この点は味方で三角形を作るようなイメージを持って、ポジション取るようにと、そうしたらパスが出てくるからという話をしました。そう動かないとチームの練習にもならないので。

 良い点もあって、守備も攻撃も参加意識が高くて攻守の切り替えもできるし、ずっと動いています。サボらないというか、ここはたー君の性格からくる特徴なんだろうなと思います。

 

 コーチも保護者の方たちも、「サッカークラブ入っているんですよね。動きが初めてじゃないですもんね。」と話しかけてくれたり、子供たちも人数が少ないので1人増えたことが嬉しいのかすっかり馴染んで練習をしていました。

 

 ただ飛び入りでも馴染めているのは、たー君が少しはボールコントロールが身についてるからだと思います。サッカーはボールを止めて蹴るが意思疎通の代わりだったりします。ボールが扱えた方が輪に入るのも簡単になるのかなと思います。

 違和感なく練習に参加できているのもボールタッチ、トラップ、パスという地味な基礎練習を積み上げてきた賜物だなと思います。

 実戦練習中の休憩中の子供たちから「たー君うまいよ。」と認めてもらえているような声も聞こえました。これって本当に上手いという意味でなくて、練習についていけるレベルだなという意味で言ったんだと思います。

 結局やることはサッカーなので、その原理原則と3Bはどこにいっても共通している んだと思います。 

↓サッカーの原理原則と3Bの記事

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  ママの実家の隣の家の子の後押しもあって、遠くの町のサッカークラブのメンバーに囲まれて一緒にサッカーをしている。

 サッカーを始めたら、偶々が重なって遠くの土地で同年代の子と触れ合って、また新しい経験ができています。スポーツを通じて、たー君の世界が少しずつ広がってるなと思いました。