運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ドリブルを練習する

 どうやら右サイドハーフというポジションを与えられたたー君。

 サイドは突破だ!ドリブル突破の一択だ!!とドリブルの練習をしようと誘って9月からほぼ毎日やってくれています。

 なんだか半年に一回くらいドリブル強化月間がある気がします。

 

 練習メニューは、

 インサイドのボールフィーリング

 インサイドタップで前進と後進

 アウトサイドでまっすぐドリブルと切り返しターン

 インサイドタップでマーカージグザグドリブル

 インサイドで横スライドのストップアンドゴー

 インサイドの横スライドと縦にボールを引くやつの連続で横に移動。

 このくらいのメニューを4mぐらいのところでテンポよく1メニュー3往復ぐらいやります。

 メニューはどこにでもあるよく見るメニューですね。

 

 その中で求めることは、

 

 1m前と2m前とボールを見ながら、

 テンポよくしっかりボールに触る。

 細かくタッチして小さくボールを動かすことと、大きくボールを動かすコントロール

 まっすぐドリブルする。

 真横にドリブルする。

 動かす止める、動かす止める。

 体の重心とボールを一緒に動かす。

 体の動きでボールを動かそうとしない。

 ワンステップで次に置くとこにボールを動かす。

 

 身につけて欲しいことは、

 間合い

 縦と横

 緩と急

 動と止

 

 足が遅いので、スピードでぶち抜くことはできないので、剛と柔がないんです。たー君には緩急の効いたドリブルしか道はないんです。

 体とボールの動きを連動できるようにする。体とボールの動きをズラす。

 相反することを体で覚えられるように。

 

 一年前、半年前を振り返ると、もうボールフィーリングのためのボールフィーリングをしなくなったんだなと感慨深くもなります。

 1対1じゃなくて、1対2でサイドで囲まれた時に反応でボールを動かせるための練習。

 

 それでも、土、日は思いきった練習ができるので、30mぐらいの間に等間隔で木が植えてある広場で、木の間をジグザグドリブルダッシュとかただ疲れるだけのタガを外すようなこともします。

 

 ドリブルが試合で通用すると自信つくでしょう。試合で「できた!」っていう瞬間を積み重ねてサイドを突破できるようになって欲しいです。