先日、サッカースクールから帰ってきたたー君にいつものように、「今日は何の練習したの?」と声をかけました。すると、
「今日はJジュニアと試合した。」
「えッ!?」試合があるなんて聞いてないので意表をつかれました。それにJジュニアと試合だなんて、知っていれば見に行ったのに。見に行けなかったので、聞くしかありません。
私「Jクラブのユニフォーム着てた?」
たー君「着てたよ。」
私「Jジュニアと試合できて良かったな。楽しかった?」
たー君「めっちゃ強かった。いっぱい点取られた。全然攻められなくて、相手の陣地に入れない。点取られるからキーパーやったよ。止めたシュートもあったけど、4点取られた。もうシュート打たれっぱなし。」
私「やられっぱなしでもできたことあっただろ。ボール奪えたとか。」
たー君「ずっと攻められっぱなし。守ってばっかり。」
私「なんかできたことあったんじゃないの?」
たー君「ないない。強すぎた。」
私「それでもJジュニアと試合できるなんて珍しいことだし良かったね。」
たー君「・・・・(無言)。」
そこからは何を聞いても無言でした。もうあの悪夢を思い出させるなという顔をしていました。
実際見に行っていないので、確信はできませんが、たー君が試合したのはJジュニアではないと思います。Jクラブのワッペンをつけている名門街クラブだと思います。
この名門街クラブはものすごく強いです。J下部と同じくらい強いです。Jリーグは地域密着が方針なので、地域にサッカーの普及と発展とかでこの強い名門街クラブはJクラブと連携した活動をしているようです。
街クラブなので誰でも入れます。たー君の友達も行っていて、憧れているようです。ただし、公式戦に出られるのは、未就学の頃から育てられたたくさんいるクラブ員の中からセレクションされた選りすぐりの選手たちです。たー君もこのクラブの加入を検討しましたが、月謝がお高いので検討から外しました。
少年サッカーやっているうちは何度も試合をすると思うので、名門FCと名付けたいと思います。↓言葉の解説に追記しました。
footballhajimel.hatenablog.com
それにしてもあの悪夢を思い返しているような呆然とした顔を見ると、20点ぐらい失点したのかなと思いました。